代々木から動き始めてロンドンで止まったままのKUSHIDAの時計【WWE・2019年12月】

WWE・NXT・KUSHDIA選手の2019年の出来事を振り返ります!

新日本プロレス退団・WWE契約

2019年1月7日、KUSHIDA選手は約8年間在籍した新日本プロレス退団を発表。

会見では海を渡りプロレスを隅から隅までもっともっと自分の目で見てみたいと退団の理由を話し、ラストマッチの対戦相手に(当時)IWGPヘビー級王者・棚橋弘至選手のとシングルマッチを希望しました。

そして29日、ついに迎えた新日本プロレス所属ラストマッチで棚橋弘至選手に敗北。

新日本プロレスで共に闘った仲間たちからのエールを受け取り、KUSHIDA選手はアメリカ・フロリダへ旅立ちました。

そして4月5日、KUSHIDA選手はWWE・NXTとの契約を発表!

記者会見にはWWE最高執行責任者トリプルH選手と、自身の師匠・TAJIRI選手の師匠であるウィリアム・リーガルGMも同席。

I will do best. (全力を尽くします)と意気込みを語り、契約書にサインをしました。

デビューからシングル6連勝・他団体で初黒星

WWEとの契約発表から約1か月後の5月1日(収録は4月10日)、ついにKUSHIDA選手がNXTデビュー!

”NXTの門番”カシアス・オーノ選手から完璧なホバーボードロックでギブアップを奪い、デビュー戦を勝利で飾りました

続く2戦目はコナ・リーブス選手から再びホバーボードロックで勝利

さらに3戦目はドリュー・グラック選手から外道クラッチで3カウントを奪うも、試合後にドリュー・グラック選手から物言いが入り、サブミッションマッチでの再戦が決定。

こうして迎えたデビュー4戦目、ドリュー・グラック選手のアンクルロックに苦しむも、最後はホバーボードロックで勝利を奪いました

5戦目のジェフ・パーカー選手との試合からホバーボードロックの技名がサクラバロックに変わり、6戦目はアポロ・クルーズ選手からサクラバロックでギブアップ勝ち。

NXTデビューからシングル6連勝を達成!

その後、KUSHIDA選手はWWEの提携団体・EVOLVEのPPV大会に初参戦。

KUSHIDA選手との抗争後にクルーザー級王座を獲得したドリュー・グラック選手が対戦要求をすると、ハウスショー以外で初めてのタイトルマッチが実現

残念ながらドリュー・グラック選手の狡猾な丸め込みで敗北、ハウスショー以外で初黒星を喫しました。

TV放送開始・巨人ウォルターとの抗争

翌月9月18日、NXTは毎週水曜日にAEWダイナマイトに対抗するようにUSAネットワークで生放送を開始。

その最初のTV放送でNXT UK王者ウォルター選手との抗争が勃発!

KUSHIDA選手がひとりでインペリウムの4人を手玉に取ると、ウォルター選手がお前にお似合いの馬鹿な選手を二人を連れて来いと対戦要求。

翌週25日、KUSHIDA選手はブリーザンゴとタッグを組み、6人タッグマッチでインペリウムと対戦

KUSHIDA選手がオコーナーロールでマーセル・バーセル選手から勝利を奪うも、試合後にウォルター選手のビッグブートを食らって大の字にされる屈辱を味わわされました。

そして翌月10月9日、ついにKUSHIDA選手とウォルター選手の一騎打ちが実現!

KUSHIDA選手は得意の腕攻めから雪崩式サクラバロックで追い詰めるも、ウォルター選手は辛うじてロープエスケープ。

最後はウォルター選手がショットガンドロップキック、パワーボム、そしてショートレンジラリアットで勝利

体格差で圧倒するウォルター選手に敗れたものの、新日本プロレス時代から追い求めているジュニアヘビー級の可能性を大いに見せてくれた試合となりました。

手首骨折で2カ月欠場・2020年へ

ウォルター選手との試合後、KUSHIDA選手は左手首の骨折が判明。

11月のPPV・サバイバーシリーズはRAW、SD、NXTによるブランド抗争で大いに白熱したものの、残念ながらKUSHIDA選手はその流れに加わることができませんでした。

そして約2カ月間の負傷欠場を経て、12月4日に復帰戦を迎えました

復帰戦ではブレイクアウトトーナメント準優勝者キャメロン・グライムス選手から前方回転エビ固めで幸先よく勝利。

このままトップ戦線に駆け上がりたかったところですが、なんとキャメロン・グライムス選手がパフォーマンスセンターでKUSHIDA選手を襲撃

新日本プロレス時代では考えられないWWEの洗礼を浴びたKUSHIDA選手は、翌日のTV放送でキャメロン・グライムス選手の試合中にリングサイドに登場

動揺したキャメロン・グライムス選手が丸め込みで敗れると、KUSHIDA選手はトレードマークのハットを奪って挑発。

そして18日、年内最後の生放送でKUSHIDA選手とキャメロン・グライムス選手のシングルマッチが組まれました。

KUSHIDA選手がサクラバロックを狙うと、強引に振り払ったキャメロン・グライムス選手が必殺のケイブインを決めて勝利

こうして2019年の全試合を終えたKUSHIDA選手。

初めての対戦相手、初めての会場、初めての土地、初めての観客、初めての日常生活、初めてだらけの1年はまさに知ったかぶりではなくて、見て見ぬふりでもない日々だったのではないでしょうか。

来年2020年、KUSHIDA選手にはどんな闘いが待ち受けているのだろうか。

まずは年明け最初のTV放送(1月1日・特別版)で出場チームが発表されるダスティ・ローデス・タッグチームクラシック2020。

これまでKUSHIDA選手はシングル戦線で活躍してきましたが、来年はタッグ戦線での活躍にも期待がかかる。

個人的には今年8月にフリーエージェントとしてWWEの提携団体・EVOLVEに現れ、サプライズでKUSHIDA選手と再会したアレックス・シェリー選手とのタイム・スプリッターズ復活を今も夢見ています。

そして何よりも実現させてもらいたいのが、新日本プロレス時代のライバルであるカイル・オライリー選手との再戦

WWE移籍後、KUSHIDA選手とカイル・オライリー選手はハウスショー以外で一切肌を合わせていません。

2015年の代々木から動き始めて、2017年のロンドンで止まったままの時計が動き出す日を心より楽しみにしています。

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