KUSHIDA退団、最後の対戦相手とWWE・NXTで待つライバルたち【新日本プロレス・2019年1月】

新日本プロレス・前IWGPジュニアヘビー級王者・KUSHIDA選手の退団が決定。

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新日本プロレスより正式発表。

前IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDA選手が、2019年1月31日で契約満了により新日本プロレスを退団。

■KUSHIDA選手のコメント
よろしくお願いします。先ほど、菅林さんから発表がありました通り、1月末を持って新日本プロレスを退団します。この選択、決断に関しまして、木谷さん、そしてメイさん、菅林さん、本当に懐の深さ、器のデカさを感じまして、ボクの人生の選択に理解していただきました。本当にありがとうございました。今後につきましては、海を渡りプロレスを隅から隅までもっともっと自分の目で見てみたいと。知ったかぶりとか、見て見ぬふりじゃなくて、この目で見ていきたいなと思っております。(引用:新日本プロレス公式サイト

記者会見の様子はYoutubeで配信。

新日本プロレスでの充実した日々のなかで薄れていたWWE参戦という夢が、ROHをはじめとした海外遠征、ヤングライオンとの練習の日々、仲間の怪我で気付いた選手寿命の短さ、ロス道場で感じた自分は何ができるんだろう?と思いにより、再びムクムクとまた湧き上がって来たそうです。

記者会見でやり残していることを尋ねられたKUSHIDA選手は、最後の対戦相手にまだ肌を合わせてない先輩である棚橋弘至選手の名前を挙げました。

SMASHラストマッチでKUSHIDA選手を迎えに来た棚橋弘至選手との新日本プロレスラストマッチ、是非実現させてもらいたい。

2015年にアレックス・シェリー選手の負傷欠場により実現しかけた棚橋弘至選手とKUSHIDA選手のシングルマッチという幻の一戦でもあり、KUSHIDA選手の最後を飾るのにこれ以上のカードはない。

またKUSHIDA選手の新日本プロレス退団は残念ですが、WWE、NXTではかつてのライバルや仲間との再会が待っている。

BOSJ決勝で名勝負を見せたリコシェ選手。

日本、カナダ、イギリスで二人にしか出来ないプロレスを見せてくれたカイル・オライリー選手。

後楽園のシングルでは集客に悩みながらも、タイムスプリッターズ対レッドラゴンという鉄板カードを生んだボビー・フィッシュ選手。

ROH・新日本プロレスで同じリングに立ったウォーマシン(現ウォーレイダーズ)、ロデリック・ストロング選手やアダム・コール選手。

IWGPジュニアヘビー級王座初挑戦の相手を務めたプリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)選手。

本隊時代は仲間として、バレットクラブが誕生してから敵として闘ったカール・アンダーソン選手。

新日本プロレスにレンタル移籍でやって来たマスカラ・ドラダ(グラン・メタリック)選手。

メキシコ時代に帰ってきたら新日本においでよと誘ってくれた中邑真輔選手。

師匠・TAJIRI選手のさらに師匠であるウィリアム・リーガルGM。

KUSHIDA選手が歩んできたプロレス人生で生まれた縁が、再びWWEで交差するのが今は楽しみでならない。

新日本プロレス退団、もちろん残念です。

NEVER無差別級王座初戴冠、対ヘビー級、両国国技館でのBOSJ優勝決定戦、ロッポンギ3Kや川人拓来選手との抗争、まだまだ新日本プロレスで闘う姿を見たかったです。

ただそれでもKUSHIDA選手が選んだ道をこれからも応援していきます。

まずはファンタスティカマニア2019、そして1月31日まで新日本プロレスのKUSHIDA選手を目に焼き付けたいと思います。

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