内藤哲也が語るKOPW2020「オレは参加しないし、したいとも思わない」【新日本プロレス・2020年8月】

新日本プロレス・内藤哲也選手がKOPW2020について語りました。

オカダ・カズチカ選手の発案により新設された新日本プロレスの新しいタイトル・KOPW2020

提唱者オカダ・カズチカ選手と高橋裕二郎選手の抗争を皮切りに、エル・デスペラード選手などが続々とKOPW2020決定戦出場に名乗りを上げました。

新タイトル誕生に期待が膨らむなか、2冠王座・次期挑戦者の内藤哲也選手がKOPW2020について語りました。

内藤 なんか、オカダは新タイトルを提案した理由のひとつとして、「IWGPヘビーがL・I・Jのお家騒動に巻き込まれてかわいそう」みたいなコメントしてましたけど、「だったら、救ってあげたら?」と思いました。あと、「2冠になって価値が半分になった」とも言ってましたけど、そもそも2冠王座戦をやるか、ファン投票で決めようって提案したのはオカダですからね。
パレハ それで1・5東京ドームで実現することになって。
内藤 提案だけしといて自分がつまらなく感じたら距離を取るっていうのは、オレからするとオカダらしくないなって、ちょっと残念に思いました。
(中略)

パレハ 内藤選手はよく「想像する時間がプロレスファンにとって、一番ぜいたくで楽しい時間」と発言していますが、まさにKOPWにはそれが詰まっているというか。
内藤 たしかに。まあ、オレは参加しないし、参加したいとも思わないですけどね。(引用:週刊プロレス No. 2077)

昨年2019年11月、2冠戦を行うかどうかのファン投票を提案したのはオカダ・カズチカ選手でした。

当時のIWGPヘビー級王者として最後まで2冠戦を否定することもできたが、ファン投票を提案して2冠戦を後押ししたのも事実。

にもかかわらず2冠戦から距離を取るオカダ・カズチカ選手には不満を抱いているようです。

また内藤哲也選手はKOPW2020の意義は認めつつも、「参加しないし、参加したいとも思わないとKOPW参戦は否定しました。

これまでにない新しい闘いを見せるKOPWと、新日本プロレスを象徴する闘いを見せるIWGPヘビー戦線の両輪がうまく機能していくことを期待しましょう。

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