高橋ヒロムがワトに苦言「何しに帰って来たんだ?」、小島聡「G1について」【新日本プロレス・2020.9.6】

新日本プロレス・2020年9月6日・ニュージャパンロード2020・ 幕張メッセ国際展示場3ホール大会・2日目のバックステージコメントまとめ!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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小島聡

今年は新型コロナウイルスの影響により、外国在住の選手たちのG1クライマックス30出場は困難と予想されています。

すると昨年エントリーされなかった高橋裕二郎選手、本間朋晃選手、鈴木みのる選手らがG1クライマックス30出場に名乗りを上げました。

そして昨夜、新たに小島聡選手もG1クライマックス30出場への思いを明かしました。

小島「こういう時期だから、『G1 CLIMAX』について語ろうかな……。最後に出場したのが2017年の夏。その時に1勝しかできず、2018年、左ヒザのジン帯のケガにより欠場。そして2019年は、当たり前のようにエントリーされてなかった。そういう経緯を乗り越えて今年、2020年の『G1 CLIMAX』をそろそろ迎えようとしている。いろんな部分で俺にとっても試練だと思うし、どうなるかなんて全然わかんないけどさ、ただ希望はちゃんと持っている、持っていたい。そして、それにこだわるだけの力、自分で持っていると思ってる。それは冷静な、今、冷静に考えて、普通にしゃべってる状態で、そういうふうに発言ができるから。やっぱり新日本プロレスで闘っている以上、そういうチャンスは、自分の中では、こなしていきたいと思ってます。よろしくお願いします

今月9月14日で50歳になる小島聡選手にとって、今年のG1は現役最後のチャンスになるかもしれない。

G1開幕まで2週間を切りましたが、最後まで希望を捨てずに3年ぶりのG1エントリーを目指して闘い続けてもらいたい。

高橋ヒロム

昨夜、凱旋帰国後のマスター・ワト選手とリング上で初遭遇を果たした高橋ヒロム選手。

マスター・ワト選手はヤングライオン時代から高橋ヒロムを倒す、IWGPジュニアのベルトを取ることを目標に掲げており、凱旋帰国とともに高橋ヒロム選手の新たなライバルが誕生すると期待されていました。

しかし、DOUKI選手の襲撃を受けたマスター・ワト選手は鈴木軍との抗争に突入。

本隊の先輩たちとともに鈴木軍と戦う日々が続いていますが、その姿を外から見ていた高橋ヒロム選手は、先輩に遠慮を見せるマスター・ワト選手の姿勢に不満を抱いているようです。

一つ、言ってやるよ。ミサイルで帰ってくると思ったら、グランドマスターを目指して帰ってくる人間になってくるとはな。てっきりミサイルで帰ってくると思ったけどな。まあ、いい。何があったかはわかんねえ。俺から言えるのは、何しに帰って来たんだ?おまえ、自分自身が力つけて、この新日本プロレスでトップに立てると思ったから、帰ってきたんだろ?何を天山、田口、棚橋……何を『ハイハイハイハイ』言うこと聞いてるんだ。おまえのコメント見てたら、毎日同じじゃねーか?今日も同じコメント残したのか?『絶対負けねえ、次はやってやる、覚悟しておけ、覚えてろよ』それしか言わねーな。それと、先輩から言われたことを『ハイハイハイハイ』聞いてるおまえには魅力を感じねえ。俺に覚えてもらいたいんだったら、もっと自分のやりたいことを俺に主張してこい。俺にぶつけてこい。俺は何回でも、いくらでも、どこでも、相手になってやるよ。ただ、それだけだ。とにかく!ジュニアタッグのベルトは俺と、BUSHIさんで決まりだ!(エアBUSHIをエア抱っこするかたちで退場)ウヘヘヘ。ウヘヘヘへ!

2年前、川人拓来(現:マスター・ワト)選手はメキシコに旅立つ際にいままでにないレスラーとして、ミサイルとなって帰ってきますとファンに約束しました。

マスター・ワト選手が着実に実力つけて、新日本にミサイルになって帰ってくることを楽しみにしていた高橋ヒロム選手にとって、天山広吉選手田口隆祐選手らの言うことを素直に聞いている現状が残念でならないようです。

マスター・ワト選手は信じた道を進んでいくと言うものの、高橋ヒロム選手の言葉通りもっと自分のやりたいことを主張しなければ支持も反発も得られない。

マスター・ワト選手が新日本プロレスの未来を開拓していくためにも、この高橋ヒロム選手のメッセージがしっかりと届くことを願っています。

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