新日本プロレスが無観客で再開する目安「もし長期化する場合は…」【新日本プロレス・2020年4月】

新日本プロレスのハロルド・メイ社長が無観客試合&大会再開について語りました。

新型コロナウイルスの影響により、新日本プロレスは大会中止を4月18日まで延長

しかし、日本国内で新型コロナウイルス感染拡大は続いており、大会再開の見通しは立っていません。

またアメリカではWWEAEWが無観客試合を行い、ROHは5月31日までの大会を中止するなど、団体によってさまざまな対応が取られています。

新日本プロレスは事態が収束するまで大会中止を続けるのか、それとも無観客で大会を再開するのか。

ハロルド・メイ社長が今後の大会再開について語りました。

現在WWEやAEW、国内のいくつかの団体も無観客試合をおこなっていますが、新日本プロレスはこれまでのところ一度もおこなわず、中止の対応をしています。これは主に3つの理由があります。①最高のクオリティーのものを観客にお見せするのが新日本プロレスであると考えているため②一部の選手は無観客試合に最初は乗り気ではなく、その意思を尊重したいと考えていたため③ファンの方々の多くが無観客には反対であったためです
(中略)
数週間や1カ月ほどの自粛ならば無観客試合は考えずにいられますが、もし長期化する場合は”理想的な試合の形(観客あり)”にこだわるよりも”理想的ではなくてもプロレスを見せること”を優先させなければならないかもしれません。そうでなければ会社は倒産します。ファンの気持ちも中止が長期化するにつれ、『無観客でもいいからそろそろ試合が見たい』という方が少しずつ増え、変化してきているように思えます」(引用:週刊プロレス No. 2060)

最後に新日本プロレスが大会を開催したのが2月26日。

すでに1カ月以上が経過しており、今後もまだ自粛が長期化していくのは明らか。

試合会場や対戦カードなどの調整がつけば、新日本プロレス再開の日も近いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA