棚橋弘至が提案するG1出場の選考基準【新日本プロレス・2019年8月】

新日本プロレス・棚橋弘至選手がG1クライマックス出場の選考基準を提案。

今年のG1クライマックス29は6名が初出場を果たし、数多くの初シングルマッチが実現。

内藤哲也選手が19年越しのリベンジを成し遂げるなど、G1公式戦を通して様々なドラマが生まれました。

その一方で、G1メンバーから外れた鈴木みのる選手が俺を『G1』に出せと抗議するなど、例年のようにG1出場者の選考基準について選手・ファンから疑問の声が上がりました。

来年2020年も開催されるG1クライマックス30に向けて、棚橋弘至選手がG1出場者の選考基準を提案。

タナ番 最近のG1は出場者の選考基準が毎年言われるじゃないですか。
タナ だから負け越したら…。
タナ番 なにかが問われた方がいいかと。でも負け越したら来年出られないというのも厳しいですよね。
タナ 勝ち越しの選手は来年のG1出場権を与えられるようにすればいいんです。
タナ番 なるほど。負け越したら来年出られないわけではないけど、勝ち越したらメリットがある。となると消化試合がすごく少なくなります。
タナ それいいですね。(引用:週刊プロレス No. 2027)

リーグ戦勝ち越しの選手に来年のG1出場権を与えることで、首位争いから脱落した選手たちの公式戦も消化試合になりにくくなるという画期的な提案!

棚橋弘至選手の提案をもとに今年のリーグ戦の結果を見ると、以下の6名が来年のG1クライマックス30の出場権を獲得。

飯伏幸太
オカダ・カズチカ
ジェイ・ホワイト
内藤哲也
ジョン・モクスリー
後藤洋央紀

残る14枠をシングル王座戦線での活躍、昨年からの実績、G1参戦の話題性などを基準にして選考していけば、今までより不満の声は減るかもしれません。

ただどんな選考基準であれ、ファンの誰もが納得することはあり得ないのが難しいところ。

G1を余すことなく楽しむためにも、棚橋弘至選手の提案が採用されることに期待しましょう!

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