棚橋弘至が語るG1卒業「ボクは当落線上」【新日本プロレス・2019年7月】

新日本プロレス・棚橋弘至選手が語るG1クライマックス卒業についてご紹介。

今年で第29回目を迎えたG1クライマックス

20名のうち6名が初出場というフレッシュな顔ぶれが揃う一方で、昨年出場したYOSHI-HASHI選手鈴木みのる選手真壁刀義選手らはエントリーされませんでした。

今大会で18年連続18回目の出場となる棚橋弘至選手が、迫り来るG1卒業について語りました。

毎年誰かG1卒業みたいなシビアさは感じてます。G1出場選手を決めていく時、いまのボクは当落線上。今年は去年優勝もあって、それをプラスアルファと考えられたかもしれないけど、ボクよりコンディションのいい鈴木選手がそういう状況になってる。G1の若返りというか、そうなっていくわけです。むかし読んだビジネス書に『企業が長続きするためにはヒット商品を捨て続けなければならない』ってあって。ヒット商品に頼ってると売れなくなった時に困る。新日本ではG1出場選手を切り替えていくこと。興行会社として正しい選択なんでしょう
(中略)
周りの雑音にはいっさい耳を傾けない。今年は優勝するためだけにあらゆる策を練る。去年優勝してるけど今年は穴ですよ、穴。ここから期待感を上げていきます」(引用:週刊プロレス No. 2020)

俯瞰で新日本プロレスについて語れる棚橋弘至選手だからこその分析。

膝、肩、腕、肘、身体中に爆弾を抱える棚橋弘至選手にとって、今年が最後のG1になってしまってもおかしくはありません。

厳しい現実と向き合いながら、15年ぶりのG1二連覇に向けてあらゆる策を練ってG1に臨む棚橋弘至選手に乞うご期待!

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