内藤哲也とNEVER「NEVER、俺はやっぱり好きッスね」【2012.4.13】

新日本プロレス・振り返りNo.143

今回は2012年4月13日の内藤哲也選手!

タッグマッチ

内藤哲也 

vs

〇 矢野通
鬼殺し
× キャプテン
ニュージャパン
飯塚高史

2012年4月13日・NEVER 9 ・新木場1st RING大会のタッグマッチ。

若手主体興行・NEVERを牽引する内藤哲也選手がメインイベントに登場!

現IWGPタッグ王者組の矢野通選手&飯塚高史選手と対戦。

当時29歳の内藤哲也選手は、IWGPヘビー級王座戦に敗れ、ニュージャパンカップ2012も2回戦敗退。

20代でのIWGPヘビー級王座戴冠という夢の実現が日ごとに厳しくなるも、諦めることなく闘い続けていました。

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しかし結果は、飯塚高史選手のアイアンフィンガーフロムヘルから矢野通選手の鬼殺しでキャプテンニュージャパン選手が敗北。

思い通りに物事が進まないながらも、IWGPヘビー級王座に対して、そしてNEVERというブランドに対して改めて前向きな姿勢を表明。


内藤「3月4日負けて、『NEW JAPAN CUP』も負けて、ちょっと絶望的な状況だけど、なんかこの状況が楽しいっていうか。『NEW JAPAN CUP』の敗北は、スゲー悔しい。ただ、なんか気持ちがすでに切り替わってるかなって。あんだけ応援してもらって、『クヨクヨしてらんねぇな』って。『下向いてらんねぇな』って。人になに言われても構わない、ちっぽけな目標って言われても構わない。誕生日を迎えるその日まで、俺がレスラーになる前に立てた目標、『20代のうちにIWGPヘビー級チャンピオンになる』その目標、しっかり頭に入れて、1試合1試合、誕生日まで諦めずに闘っていきたいと思います。あと『NEVER』俺はやっぱり好きッスね。『NEVER』をもっと大きくしたい。俺、欲張りだからなんでも言っちゃうけど。『NEVER』をもっと大きくしたい、その中心人物は俺でありたい。改めて『NEVER』楽しいなって思いました」(引用:新日本プロレス公式サイト

だが内藤哲也選手の思いとは裏腹に、NEVER興行は実質的にこの第9大会で終了。

のちにNEVER無差別級王座、さらにNEVER無差別級6人タッグ王座というベルトが誕生するが、内藤哲也選手はNEVER戦線の中心人物になって大きくすることは出来なかった。

現在はクリス・ジェリコ選手とIWGPインターコンチネンタル王座インターコンチネンタル王座を争う立場だが、いつか欲張りな内藤哲也選手がNEVER無差別級王座戦線にも絡んでくる日を楽しみにしたい。

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