オカダ・カズチカがIWGPヘビー初防衛「俺は本物だぞ!」【2012.3.4】

新日本プロレス・振り返りNo.136

今回は2012年3月4日のオカダ・カズチカ選手!

IWGPヘビー級王座戦

〇[王者]オカダ・カズチカ
レインメーカー

vs

× 内藤哲也

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2012年3月4日・旗揚げ記念日・後楽園ホール大会のIWGPヘビー級王座戦。

V11を達成した棚橋弘至選手からIWGPヘビー級王座を初挑戦で奪ったオカダ・カズチカ選手の初防衛戦。

挑戦者は20代でのIWGPヘビー級王座初戴冠を目標に掲げる内藤哲也選手。

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乱れ飛ぶレインメーカードルとケロさんの前口上で後楽園ホールが盛り上がるなか、20代同士によるIWGPヘビー級王座戦がスタート。

内藤哲也選手は左膝、オカダ・カズチカ選手は首に照準を絞り、試合を進めていく。

雪崩式フランケンシュタイナー、エボルシオンと大技を畳みかける内藤哲也選手だが、とどめのスターダストプレスはかわされてしまう。

するとオカダ・カズチカ選手はリバースネックブリーカーで逆転、さらにヘビーレインで追い詰める。

内藤哲也選手もポルボ・デ・エストレージャでフォールを狙うが決まらず、最後はオカダ・カズチカ選手がレインメーカーで3カウント奪取!

オカダ・カズチカ選手がIWGPヘビー級王座初防衛に成功!

——見事、初防衛に成功しました。おめでとうございます。
オカダ「ありがとうございます(※大拍手&オカダコール)
——この大声援を聞いて、いまどんなお気持ちですか?
オカダ「いや、遅いっしょ。みんな遅いっしょ。もっと早く気づかなきゃ。俺は本物だぞ、オラ!!(※大拍手)
——今日は、新日本プロレス40周年の『旗揚げ記念日』。そのメインイベントでしっかりと結果を出しました。それについてはいかがですか?
オカダ「特にありません(※場内笑)
(中略)
——今後の防衛ロードについて教えて下さい。
外道「(※いきなりマイクを奪い)テメェ、くだらねぇ質問ばっかしてんじゃねぇぞ、コノヤロー!(オカダを)そこらへんのレスラーと一緒にすんじゃねぇよ、コノヤロー!(1/4)東京ドームでブーイングしたヤツいたな!テメェらもよ!やっとわかったろ、コノヤロー!!オイ!!バカばっかだと思ったけどよ、利口なヤツが増えてきたな、オイ。次はよ、誰が来ようが一緒だよ!オイ、先輩たちがよ、オメェ(オカダ)の試合、勉強しに来たみたいだぞ?アイツらよ、誰が来ても一緒だよ。レベルが違うんだよ!新日本プロレスによ!カネの雨が降るぞ〜」(引用:新日本プロレス公式サイト

棚橋弘至選手に続き、内藤哲也選手も真正面から撃破し、レインメーカーが本物であることをリングで証明。

そして、のちにオカダ・カズチカ選手と外道選手の定番となるマイクパフォーマンスが誕生した一戦となりました。

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