後藤洋央紀「柴田の弟子を迎え撃つ」【新日本プロレス・2018年4月】

新日本プロレス・後藤洋央紀選手のNEVER無差別級王座に対する決意をご紹介。

2018年4月27日・広島大会、NEVER無差別級王者・後藤洋央紀選手は3度目の防衛戦でジュース・ロビンソン選手と対戦。

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前哨戦を通して「日本人の誇り」や侍スピリットをジュース・ロビンソン選手に叩きこむとコメントを残している後藤洋央紀選手が、そのコメントの真意を明かしました。

2012年に創設されたNEVER王座は初代の田中将斗(45)から数えて後藤が第17代王者となる。新日プロの主要シングル王座では唯一、海外に流出したことがないベルトだ。その事実を強調すると後藤は「俺はこのベルトを『日本人のもの』として価値を上げていきたい。武骨なゴツゴツした戦いができる人間だけが巻くことを許されるベルトにしたいんです」と決意をにじませた。
他のベルトとの違いを明確にし、NEVER王座だけの価値観を見いだす――その思いがあるからこそ、米国人のジュースにベルトを譲るわけにはいかないという。「昔から日本と米国は戦ってきたじゃないですか。今も経済的に戦っているでしょう。日本は米国に負けるわけにはいかないんですよ」と古風な男らしく言い切った。とはいえ国粋主義者になったわけではない。盟友が育てた米国からの刺客が来るまでは「他の外国人には負けられないとの強い覚悟があるからだ。
柴田が育てた米国人なら、武士道が宿った選手になるでしょう。だからこそ、俺はその選手とベルトをかけて戦いたい。それこそNEVERにふさわしい戦いになるはずだから
柴田は3月にオープンしたロサンゼルス道場のヘッドコーチに就任したばかり。昨年4月の両国大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦するも38分を超える激闘の末、急性硬膜下血腫を発症して現在も戦線離脱中だ。それでも復活の夢を諦めず、前進を続けようとするライバルの姿に勇気づけられた。ならば自身も前を見据えるしかない。
その夢は何年先に実現するか分からない。最低でも1年、あるいはそれ以上か。後藤にはV10に手が届く位置まで勝ち続ける「責任」がある。道は厳しいが俺は必ず柴田の弟子を迎え撃つ。そのためにもこのベルトを守り続けると言い切った。(引用:東スポweb

柴田勝頼選手は、後藤洋央紀選手にとって三重県立桑名工業高校・レスリング部時代からの盟友。

現在の柴田勝頼選手は急性硬膜下血腫のリハビリのためリングを離れ、ロサンゼルス道場のヘッドコーチに就任。

関連:柴田勝頼「引退していない、今もレスラー」【新日本プロレス・2018年3月】

柴田勝頼選手がヘッドコーチとして育て上げた「侍スピリット」を持つ選手が現れるまで、NEVER無差別級王座は決して手放さないと決意表明。

LA道場出身の選手が逆輸入される日まで、後藤洋央紀選手はNEVER無差別級王座を守り続けることが出来るのか。

後藤洋央紀選手の今後の防衛ロードに注目!

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