L・I・Jは三者三様、EVILがIWGPヘビー級王座挑戦権利書システムを拒否【G1クライマックス27】

新日本プロレス・EVIL選手がG1 CLIMAX優勝者に与えられるIWGPヘビー級王座挑戦権利書システムを拒否!

スポンサーリンク

2017年8月2日・G1 CLIMAX 27・福岡市民体育館大会、EVIL選手はケニー・オメガ選手と対戦。

試合終盤に膝がクリーンヒットして立ち上がることが出来なかったため、容体が心配されていたEVIL選手が、東スポのインタビューで改めて8月5日のオカダ・カズチカ選手との一騎打ちへの意気込みを語りました。

どうやらG1 CLIMAX27途中棄権という事にはならないようで一安心。

また同インタビューでG1 CLIMAX27優勝を宣言するとともに、優勝者に与えられるIWGPヘビー級王座挑戦権利書についても言及。

野望は逆転優勝だけにとどまらない。シングル王者以外がG1を制した場合は、翌年1月4日東京ドーム大会でのIWGP挑戦権利証が与えられるのが近年の通例。しかしEVILはオカダに勝った上でG1優勝して、東京ドームまでIWGPを待つ必要がどこにある?と、このシステムに拒絶反応を示す。
権利証は年間最大興行でのIWGP王者とG1覇者の頂上決戦を前提としたものだが、裏を返せば王者としてドーム決戦のメーンに立つ権利を失うことになる。「キング・オブ・ダークネスが、真の王として東京ドームのメーンに立つ」と豪語するEVILは年内にIWGP戴冠を果たし、新日プロを完全支配した上で来年1・4ドームへ向かうという。(引用:東スポweb

EVIL選手がG1 CLIMAX27に優勝した場合は、東京ドームを待たずにIWGPヘビー級王座挑戦を希望。

EVIL選手の目標は「まずは自分が一番上に立って、新日本プロレスを支配すること」、一番上=IWGPヘビー級王座に挑戦する権利を得たのに、東京ドームまでその権利を防衛しないといけないなんて、EVIL選手の立場から考えればいい迷惑。

この主張も当然ですね。

またこの主張により、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのヘビー級の3人がそれぞれの道を歩み始めたのも面白い。

EVIL選手は東京ドームのメインイベントよりもIWGPヘビー級王座が欲しい、そのためにG1 CLIMAX27に優勝したい。

内藤哲也選手東京ドームのメインイベントのためにIWGPヘビー級王座が欲しい、そのためにG1 CLIMAX27に優勝したい。

そしてSANADA選手内藤哲也選手を追いかけるのではなく自分の道を行くと宣言。

これまではユニットとして足並みが揃い過ぎていた感もありましたが、(それが魅力ではあるんですが、)三者三様に主張をし始めたことで、今後はぶつかり合うこともあるだろうし、また新しいL・I・Jの一面が見られそうで胸が高鳴りますね!

それがぞれの道がどのタイミングで交わるのか、今後のL・I・Jの動向を見守りたいと思います。

スポンサーリンク


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA