内藤哲也が振り返るEVIL戦「まんまとダマされちゃいました」【新日本プロレス・2020年7月】

新日本プロレス・内藤哲也選手がEVIL選手とのタイトルマッチについて語りました。

2019年1月、当時IC王者の内藤哲也選手は史上初のIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座の2冠王という目標を掲げ、今年2020年1月に史上初の2冠王を達成。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響によって次々に大会が中止となり、2冠王でありながら3カ月以上も試合をできない歯がゆい日々が続きました。

興行再開後は史上初の2冠王として改めてリング上で存在感を見せたいところでしたが、残念ながらLIJ脱退&BC加入のEVIL選手に敗れてIWGPヘビー&IC王座から陥落。

EVIL選手はイスやテーブルを駆使した危険な攻撃、さらにBCメンバーの乱入や急所攻撃など、勝利のためにあらゆる手を尽くしました。

そのなかでも特に勝敗を分けたのが、BUSHI選手に扮して現れたディック東郷選手の介入。

なぜ体型的に明らかにBUSHI選手ではない人物に警戒をしなかったのか。

内藤哲也選手がタイトルマッチを振り返りながら、その瞬間について語りました。

内藤 机にやられたニークラッシャーはキツかったですね。EVILとは4年前のG1クライマックスで闘って以来でしたけど、あのときはEVILの実力を頼もしく思うと同時に、自分との差も感じたんですよ。でも、今回はそんな余裕は全然なくて。EVILの表情も自信に満ちあふれてたし。
パレハ いつもの”闇メイク”も施してなかったですね。
内藤 それで余計に伝わるものがあったんですかね(苦笑)。あの試合を通じて、EVILからはなんとしてでも勝ちたいって気持ちがすごく感じられたし、オレが初めてIWGPヘビーを巻いたときに似てるなって思いました。
パレハ ’16年4月の両国大会のオカダ戦ですね。終盤に新たなパレハとしてSANADA選手が乱入して。今回の2冠王座戦では終盤、EVIL選手のパレハとしてディック東郷選手が、BUSHI選手のマスクをかぶって登場。内藤選手を油断させ、襲いかかってきましたね。
内藤 あとで映像を見返したら、あきらかにBUSHIじゃないのはわかるんですけど、あのときは余裕がないし、まんまとダマされちゃいましたね。(引用:週刊プロレス No. 2075)

普段の内藤哲也選手なら決して騙されなかったはずですが、正常な判断ができなくるほど今回は余裕は全然なかったようです。

また、EVIL選手のなんとしてでも勝ちたいという気持ちは認る一方で、今回の乱入劇には不服な模様。

後々この決断は後悔することになると思いますよ。俺にはLIJの4番手に甘んじていた現状から逃げたとしか見えなかった。結果を残したのは素晴らしいことなんだけど、安易な方法に逃げてしまったかな」。セコンド介入など手段を選ばず結果を求めるのは、LIJ結成当初の内藤も通ってきた道だ。それだけに「本当にそれでよかったの?なにか新しいものをつくるならまだしも、BCに入ってそれをやっても結局は二番煎じ以下ですよ」と切り捨てる。
EVILはヒロムとのV1戦が決定済み。決戦前にEVILから造反をそそのかされたヒロムが動揺したことは気がかりではあるものの、内藤はあえてそこには触れずに無言の信頼関係をのぞかせた。その上で「ヒロムが勝ったところで俺の気持ちは晴れないですよ。そりゃどっちに勝ってほしいかっていうと同じユニットだし応援する気持ちは変わらないですけど、かたきを取ってくれって気持ちはない。どっちが勝とうと、俺のEVILへの気持ちは変わらないです」ときっぱり。仮にヒロムが王座を奪取しても、2冠返り咲きよりリベンジを優先する。(引用:東スポweb

ディック東郷選手の介入によるIWGPヘビー戴冠を、かつてのSANADA選手の介入の二番煎じ以下と痛烈批判。

これまでは味方だった内藤哲也選手が敵に回ったことで、過去に数々の選手が苦しめられてきた”口”撃のターゲットにEVIL選手も加わりました。

明日25日は高橋ヒロム選手がIWGPヘビー&IC王座に挑戦しますが、2冠返り咲きよりリベンジを狙う内藤哲也選手の動向からも目が離せない。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA