新日本プロレス・内藤哲也選手がEVIL選手とのタイトルマッチについて語りました。
2019年1月、当時IC王者の内藤哲也選手は「史上初のIWGPヘビー級王座&IWGPインターコンチネンタル王座の2冠王」という目標を掲げ、今年2020年1月に史上初の2冠王を達成。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響によって次々に大会が中止となり、2冠王でありながら3カ月以上も試合をできない歯がゆい日々が続きました。
興行再開後は史上初の2冠王として改めてリング上で存在感を見せたいところでしたが、残念ながらLIJ脱退&BC加入のEVIL選手に敗れてIWGPヘビー&IC王座から陥落。
EVIL選手はイスやテーブルを駆使した危険な攻撃、さらにBCメンバーの乱入や急所攻撃など、勝利のためにあらゆる手を尽くしました。
そのなかでも特に勝敗を分けたのが、BUSHI選手に扮して現れたディック東郷選手の介入。
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— njpwworld (@njpwworld) July 12, 2020
なぜ体型的に明らかにBUSHI選手ではない人物に警戒をしなかったのか。
内藤哲也選手がタイトルマッチを振り返りながら、その瞬間について語りました。
普段の内藤哲也選手なら決して騙されなかったはずですが、正常な判断ができなくるほど「今回は余裕は全然」なかったようです。
また、EVIL選手の「なんとしてでも勝ちたいという気持ち」は認る一方で、今回の乱入劇には不服な模様。
ディック東郷選手の介入によるIWGPヘビー戴冠を、かつてのSANADA選手の介入の「二番煎じ以下」と痛烈批判。
これまでは味方だった内藤哲也選手が敵に回ったことで、過去に数々の選手が苦しめられてきた”口”撃のターゲットにEVIL選手も加わりました。
明日25日は高橋ヒロム選手がIWGPヘビー&IC王座に挑戦しますが、「2冠返り咲きよりリベンジ」を狙う内藤哲也選手の動向からも目が離せない。
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