現在の新日本プロレスワールドの会員数と利益について推測してみたのでご紹介。
まずは現在の新日本プロレスワールドの会員数。
2017年4月現在、会員数は約5万人。(参考:東スポWeb)
《追記》
レッスルキングダム12後のインタビューで、新日本プロレスの木谷高明オーナーが、クリス・ジェリコ選手参戦の影響に関して回答するなかで、現在の会員数が9万4千人と明かしました。
2016年9月の時点では会員数が4万人だと明かしていたので、新規会員獲得も順調のようです。(参考:日経スタイル)
続いて利益について。
仮に会員数が10万人で月額999円=約1,000円と考えて、毎月約1億円の収益が新日本プロレスにそのまま入るかといえばそうではない。
新日本プロレスワールドはテレビ朝日と新日本プロレスの共同運営のため、2社で利益分割していると考えてみる。
そこで気になるのが内訳。
木谷オーナーは2015年4月のインタビューで、会員数が“”20万人になれば、月額で6,000万円ぐらいが入ってくるはず””と答えている。(参考:Number 876号)
単純計算すると新日本プロレスの取り分は約3割、会員1人当たり約300円。
会員数が約10万人として計算すると、新日本プロレスワールドは毎月約3,000万円、年間約3億6千万円の利益を新日本プロレスに生んでいることになる。
まあ実際の金額は分かりませんが、年間の売上の中でもひとつの柱になりうる金額ですよね。
新日本プロレスワールドの発表記者会見で掲げた目標の会員数「100万人」にはまだまだ遠いが、いつか達成できるように普及活動していきましょう!