【新日本プロレス 振り返りNo.7】
今回はCHAOSの後藤洋央紀選手!
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2007.11.11 両国国技館
◯ 棚橋弘至 テキサスクローバーホールド | vs | × 後藤洋央紀 |
新日本プロレスワールド:2007年11月11日 棚橋弘至vs後藤洋央紀(43:59)
先輩の新日本プロレスファンの知人曰く、今現在の新日本プロレスのV字回復のひとつのキッカケになった試合。
リング外のいざこざや勝敗ではなく、この試合は純粋にリング上の戦いにファンが熱狂したとのこと。
この試合は後藤選手がIWGPヘビー級王座に初挑戦した試合。
メキシコ遠征帰りで天山広吉選手を倒した後藤選手には大歓声、対する王者の棚橋選手にはブーイングが目立つ。
この大歓声とブーイングの相乗効果で会場がヒートアップ。
しかし後藤選手のナックルから歓声とブーイングが逆転。
棚橋選手が頭から落ちるアクシデント以降も、後藤選手の強烈な技を受けては返し、受けては返す姿勢に、棚橋選手への大歓声が注がれる。
最後は攻め続けていた膝へのハイフライフローからテキサスクローバーホールドで勝利。
「これぞ名勝負!」とチャントしたくなるほど素晴らしい試合。
また棚橋選手によるとこの日に両国を訪れた観客数は2000人程度(公式では6500人)だったらしい。
この約2000人に、後藤選手が将来この初挑戦からIWGPヘビー級王座戦8連敗という不名誉な記録を打ち立ててしまうなんて言っても誰も信じなかったでしょうね。
まだこの試合を見たことがなかった方、是非時間を見つけてご覧になってみてください。
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