田口隆祐とマンチェスターの悲劇【新日本プロレス・2019年6月】

新日本プロレス・2019年6月14日・キズナロード2019・キラメッセぬまづ大会の田口隆祐選手のバックステージコメントをご紹介。

BOSJ26・Bブロックにエントリーされた田口隆祐選手は、公式戦でRPWブリティッシュクルーザー級王者エル・ファンタズモ選手を撃破。

BOSJ優勝を逃した田口隆祐選手はエル・ファンタズモ選手のベルトをターゲットに定め、今シリーズ最終戦でタイトル挑戦が決定しました。

新日本プロレスと提携しているイギリスの団体RPWのベルトに初挑戦する田口隆祐選手ですが、実はイギリスにはマンチェスターの悲劇という苦い思い出があります。

田口「タイトルマッチ、NEVER 6人、ブリティッシュ(クルーザー級)、今シリーズ、防衛戦と挑戦。まあ、今日の試合を見てもらったらわかると思いますけど、まあ、ケツの一つや二つね、見せるぐらいはね、余裕の……あれですよ。ケツの一つや二つ見せるの、余裕のあれですよ。感触としてはね、タイツ下ろされて、タ○見えちゃったんじゃないかなっていう感触はあったんですけど、どうでしょうか?ちょっとまあ、タ○やサ○の一つ二つ、見せるぐらいのあれってことですよ。NEVER(6人タッグ)もちろん防衛して、ブリティッシュ(クルーザー)獲って、イギリスでケツの一つや二つ、ケツやタ○やサ○の一つや二つ、見せてきますよ。見せてやりますよ、イギリスで。マンチェスターでドン引きされたケツの一つや二つ。イギリス国民に、大和魂見せつけてきてやりますよ。防衛しに行ってやりますよ、ベルトを獲って。これが大和魂だっていうところを。これが大和の男の生きざまだと。ニッポンを代表して、やってきますよ。あとはベルトを獲るだけですよ。仙台で。ニッポン男子一色を代表して、闘いますよ。イギリスに行ってきます。ベルトを獲って。もう、ベルトを獲ったつもりでしゃべります。ニッポン代表として、大和の男はこうだと、見せつけてきます。以上です」(引用:新日本プロレス公式サイト

田口隆祐選手は過去にマンチェスターでドン引きされた2つのシングルマッチをマンチェスターの悲劇と呼んでいます。

まずは2017年7月に開催されたプロレスリング・ワールドカップ’17日本予選の高橋ヒロム選手とのシングルマッチ。

ケツを出したまま試合を続けた田口隆祐選手にイギリスの観客がドン引きしてしまった試合。

もうひとつが2018年8月に開催されたブリティッシュJカップ2018のYOH選手とのシングルマッチ。

YOH選手がアトミックドロップ、田口隆祐選手がマンハッタンドロップを決めた末に両者がダウンすると、田口隆祐選手が立ち上がれずに敗れた一戦。

よく分からないまま試合が終わってしまい、イギリスの観客を混乱に陥れました。

RPWブリティッシュクルーザー級王座を獲得してイギリスに防衛しに行ってやりますと誓った田口隆祐選手は、今度こそイギリスの観客を沸かしてマンチェスターの悲劇を克服することができるのか?

まずは25日・仙台大会、田口隆祐選手のRPWブリティッシュクルーザー級王座戴冠を期待!

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