【新日本プロレス・振り返りNo.121】
今回は2012年1月4日の内藤哲也選手!
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【GENIUS FACES GENIUS】
× 内藤哲也 | vs | 〇 武藤敬司 ムーンサルト プレス |
関連:試合動画(新日本プロレスワールド)
年末に中邑真輔選手とのシングルマッチに敗れ、さらに左肘頭滑液包炎で年内の大会を欠場して、東京ドーム大会に向けたテーマを失っていた内藤哲也選手。
そんな内藤哲也選手に、少年時代に憧れていた武藤敬司選手とのシングルマッチという思わぬチャンスが転がり込んできた。
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しかしあくまで内藤哲也選手が憧れていたのは、リング上で誰よりも華やかに輝いていたnWo時代の武藤敬司選手。
どんな理由があれ新日本プロレスを離れて全日本プロレスに移籍した武藤敬司選手が、新日本プロレス年間最大の舞台のセミファイナルに出場する事実に悔しさを抱いて試合に臨みました。
武藤敬司選手が場外ドラゴンスクリューで流れを掴むと、多彩な膝攻めで内藤哲也選手を追い詰める。
内藤哲也選手はバックスピンキック、サンセットフリップ、ジャンピングエルボー、雪崩式フランケンシュタイナーと機動力を生かして反撃。
だが最後は武藤敬司選手がシャイニングウィザードを連発、ムーンサルトプレスで勝利!
バックステージでは武藤敬司選手を「幻想」と呼んだ内藤哲也選手でしたが、気持ちを新たにして改めて20代でのIWGPヘビー級王座戴冠を誓いました。
ここから内藤哲也選手は徐々に苦悩の道を歩み始めることになる。
レインメーカー誕生、右膝前十字靭帯断裂、NEVER無差別級王座戦線、ブーイング、セミファイナル降格…
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで大ブレイクするまで長い長い苦悩の日々があったことを、いちファンとして大切に憶えておきたい。
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