高橋裕二郎と内藤哲也の決着戦「元タッグパートナーから、一言言わせてもらうよ?」【2011.6.18】

【新日本プロレス・振り返りNo.78】

今回は2011年6月18日の高橋裕二郎選手!

シングルマッチ

× 内藤哲也vs〇 高橋裕二郎
東京ピンプス

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2011年6月18日・大阪府立体育会館大会、元NO LIMITの高橋裕二郎選手と内藤哲也選手の遺恨決着戦!

CHAOSから追放された内藤哲也選手は、6月10日に高橋裕二郎選手を襲撃して裕二郎、おまえにプロレスを教えてやるよと対戦要求。

高橋裕二郎選手もアイツよぉ、タッグ組んでるときから目障りだったんだよと要求に応じて決着戦が実現。

試合は内藤哲也選手の奇襲攻撃から始まり、場外花道でのドロップキック!

しかし、リング上に戻ると高橋裕二郎選手が持ち前のパワーで形勢逆転。

内藤哲也選手もジャンピングエルボーアタック、雪崩式フランケンシュタイナー、高角度ジャーマンで反撃するが試合を決められず。

最後は高橋裕二郎選手が強引にインカレスラムを決め、フィッシャーマンバスター、東京ピンプスで3カウント!

セコンドに付いたCHAOS勢の介入もなく、真っ向勝負でケリを付けた。

試合後は当然のごとく内藤哲也選手を袋叩き、さらに救出に駆け付けた本間朋晃選手もノックアウトして、完全にNO LIMITは決別。

高橋「内藤ちゃん!コンプリートプレイヤーズの子分に負けた気分はどうだ? 元タッグパートナーから、一言言わせてもらうよ?内藤ちゃん?おまえ、もうさ、プロレスやめろ! この商売、合ってねーよ!もっとさ、強いと思ってた。元タッグパートナーとしてガッカリだね?ま、弱いとは言わないよ。内藤ちゃん?まぁまぁだよ、まぁまぁ(笑)。これじゃあさ、新日本プロレスでトップなんていけないよ?出直してこい!」(引用:新日本プロレス公式サイト

大阪大会後、行き場を失った内藤哲也選手はメキシコ・CMLL遠征に出発、帰国後は本隊の一員として再び活動を始めることになる。

またこのメキシコ遠征でポルボ・デ・エストレージャ、エボルシオン、グロリアを編み出し、IWGPヘビー級王座を目指していくのだが、その夢を叶える道のりは本当に長かったですね…

関連:新日本プロレス振り返りまとめ(2007.6~)

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