【新日本プロレス・振り返りNo.75】
今回は2011年5月26日の内藤哲也選手!
【6人タッグマッチ】
天山広吉 | vs | 田中将斗 |
永田裕志 | 高橋裕二郎 | |
〇 井上亘 スピアーオブ ジャスティス | × 内藤哲也 |
2011年5月26日・後楽園ホール大会、BEST OF THE SUPER Jr.XVIIIの開幕戦で組まれた本隊とCHAOSの6人タッグマッチ!
NO LIMITは5月3日・福岡国際センターでIWGPタッグ王座に挑戦するが敗北。
挑戦失敗後に高橋裕二郎選手は「今日の負けは、全部あいつのせいだよ!俺は悪くない!あいつが、内藤が、俺達のチャンスを全部潰したんだよ!」、そして内藤哲也選手は「ノーリミットが負けたわけじゃねぇよ。俺が、俺1人が不甲斐なかっただけ。裕二郎申し訳ない」と語り、二人の間には不穏な空気が流れていた。
こうした状況で迎えた一戦、やはり二人は噛み合わず、田中将斗選手までもタッチを拒否。
孤立した内藤哲也選手に対して、井上亘選手がスピアーオブジャスティスを決めて勝利!
そして試合後に事件が…
高橋裕二郎選手が裏切りの東京ピンプス、さらに田中将斗選手、邪道選手、外道選手とともに暴行!
マイクを握った高橋裕二郎選手が「内藤ちゃーん! お前よ、もういらねぇんだよ!NO LIMITはもう終わりだ!」と決別宣言。
こうして内藤哲也選手はCHAOSを追放され、NO LIMITも解散してしまいました…
後に内藤哲也選手はこうCHAOS時代を振り返っている。
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ユニットの仲間はリング上よりも、リング外で共に行動をする時間の方が圧倒的に長い。
その長い時間を共に過ごす仲間との上下関係があまり好きじゃなかったら、ユニットには居づらいですよね。
ある意味、内藤哲也選手がCHAOSから追放されたのは自然な流れだったのかもしれない…