タイチ「何だあのデブ、棚橋のデブ」、棚橋「ファンのみなさんの存在」【新日本プロレス・2020.6.15・PART2】

新日本プロレス・2020年6月15日・トゥギャザープロジェクトスペシャルのバックステージコメントまとめ・PART2!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

関連:新日本プロレス・試合結果・2020.6.15・トゥギャザープロジェクトスペシャル【直前特番】

タイチ

タイチ「オイ、あいつ何やってたんだこの4ヶ月間、棚橋。すっかりブーちゃんになっちまっておまえ、何だあのデブ。デブの腹見た?棚橋のデブ。だから、思い直して俺だってウエイトアップしてきたんだ。ハンデなしだ。それで良いんだろう?どうせガタガタ言うんだろ?なあ。まあいいや。ちょっとよ、ザックは何でおれの横にいるかわかるか?何でトーナメント出るかわかるか?こいつこそプロだ、プロフェッショナルだ。この時を、いつこの時が来ても良いように国に帰らず日本にいることを選んだ。どうだ他のバカ外国人ども。国に帰りやがってなぁ?そんな怖いんだったらよ、最初から日本にいるな。最初からプロレスラーになるな。そんなもん怖がってるようじゃこれで終わりだ。
(中略)
おまえだってよ、メキシコ帰らねぇで日本にいたんだろ?おめーもプロフェッショナルだ。他の連中とは違うんだよバカみたいに言いやがって、この時を待ってたんだからよ、見とけよコノヤロー!こっからだこっから、な。特に俺とザック

NJC2020・トーナメント1回戦で棚橋弘至選手と対戦するタイチ選手が、コロナ太りの棚橋選手を何だあのデブと痛烈批判。

たった25日間でマイナス10kgの減量を達成したものの、まだ少しお腹に肉が残った状況で試合は再開してしまったのも事実。

その一方で、日本で興行再開を待ち続けて母国イギリスに帰国しなかったザック・セイバーJr.選手と主戦場・メキシコに戻らなかったDOUKI選手をプロフェッショナルと絶賛。

興行再開に向けた準備という点では、鈴木軍に軍配が上がったと言えるかもしれません。

また、コロナ禍の前にはIWGPタッグ王座を巡る抗争も始まっていたため、二人のトーナメント1回戦は今後のタッグ戦線を占う一戦となります。

ニュージャパンカップ本番ではどちらに軍配が上がるのか、来週のトーナメント1回戦が楽しみでならない。

棚橋弘至

棚橋「……フゥ~(息を整えて)。帰ってきました!ハイ。まずは第1歩ということで。まず第1歩が無観客試合……ね?僕たちは……、なかなか不安な状況の中ではありますけども、ひとつづつ、ひとつづつ、最善を尽くして、前に進んで行きたいと思います。ハア。……今日は無観客試合という形でしたが、これは!これは!選手にとってすっっごい経験になる!!(力を込めて)。お客さんがいる状況でやるのと、全然違うからこそ、そん中でどう伝えるか?どう魅せるか?どう戦うかっていう、もう経験値が……。だからこそファンの皆さんが、会場に入って、みんなに観てもらった時に、いまの経験がきっと生きてくると思うし、応援してくれるファンのみなさんの存在がどれだけ、うれしくて(声をつまらせて)、ありがたくて、プロレスラーにとって……どれだけ尊いものかっていうことをいま、選手は感じていると思います(涙をこらえながら)。だから、みなさんと……、みなさんが会場でプロレスを、楽しんでもらえるようになるまで。ウン! 俺は諦めません!

一方、棚橋弘至選手は110日ぶりの大会再開に涙を流しながらコメントを残しました。

自粛期間中もファンのために再開したいという想いがあっただけに、約4カ月間この日を待っていたファンの存在を思うと涙を止められなかったのかもしれません。

来月の大阪城ホール大会(7月11日&12日)までは無観客試合が続きますが、私たちファンも新日本プロレスという存在がどれだけ尊いものかを感じながら、この状況を楽しんでいければと思います。

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