新日本プロレス・棚橋弘至選手が無観客試合について語りました。
現在、新日本プロレスは新型コロナウイルスの感染拡大予防のために3月1日以降の全大会を中止。
BOSJ27(5月12日~6月6日)は開催予定ですが、まだ事態の収束の目途はつかず、大会再開は難しい状況です。
そのため新日本プロレスは、ノアやWWE・AEWのように無観客試合での再開も検討中。
しかし、レスラーからの反応は様々で、オカダ・カズチカ選手は「無観客試合はなし」というスタンス。
かつて無観客試合を経験したことがある棚橋弘至選手は、否定派から肯定派に傾きつつあるようです。
▼無観客試合
KING of SPORTS 2004年3月28日 両国国技館 U-30無差別級戦金網デスマッチ 棚橋弘至 VS 村上和成 – #njpwworld #njpw https://t.co/93EcGW5RsX
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) March 9, 2020
ファンのために再開したいという棚橋弘至選手らしい発言。
ただ、個人としてではなく団体の一員としては慎重な姿勢を崩していません。
ファンのためには再開したい、しかし、プロレス業界が先に再開して感染をさらに拡大させるのは避けたい。
あちらを立てればこちらが立たず。
新日本プロレスがどんな決定を下すにしても、その決定を応援していきたいと思います。