内藤哲也の公式記録に残ってないプレデビュー戦「ちょっと嬉しかった」【新日本プロレス・2020年5月】

新日本プロレス・内藤哲也選手が幻のプレデビュー戦について語りました。

先日2020年5月27日にプロデビュー14周年を迎えた内藤哲也選手。

5月27日はデビュー記念日であると同時にロス・インゴベルナブレス加入記念日でもあり、現在の内藤哲也選手を語る上で外せない特別な日です。

今年もまた特別な日を迎えた内藤哲也選手が、今まであまり語られてこなかったプレデビュー戦について語りました。

内藤 そうです。オレはリキプロ所属だった宇和野貴史選手がデビュー戦の相手なんですけど、その1時間くらい前にプレデビュー戦的なのがあって。そのときに相手を務めたのが、棚橋選手だったんですけど。
パレハ そうだったんですね!
内藤 レの中でデビュー戦の相手が新日本の選手じゃないことに不満があったんですけど、ある意味、プレデビューが棚橋戦だったっていうのは、ちょっとうれしかったですね。とは言え、ロックアップからグラウンドの展開をやるくらいで、ドロップキックとかをやったわけじゃないですけど、あれは印象に残ってますよ。
パレハ オカダ選手の新日本でのプレデビュー戦の相手は内藤選手でしたけど、内藤選手自身の相手が棚橋選手だったとは。
内藤 まあ、オレのほうは公式記録に残ってないですけどね(笑)。(引用:週刊プロレス No. 2067)

なんとデビュー戦の直前に棚橋弘至選手との公式記録に残ってないプレデビュー戦が行われていたとのこと。

他団体の選手とのデビュー戦を用意された内藤哲也選手にとっては、ファン時代から憧れていた棚橋弘至選手とのプレデビュー戦はちょっとうれしかったどころではなかったはず。

自伝では単に模擬試合と表現されていましたが、ある意味この一戦こそが内藤哲也選手にとって本当の意味でのデビュー戦なのかもしれない。

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