新日本プロレス内藤哲也選手がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーであるSANADA選手について語っているのでご紹介。
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以下、週刊プロレス No.1901「内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ」より。
“”内藤 まず言いたいのが、去年のオカダにしろ、今年の棚橋にしろ、オレのベルトに挑戦できたのは、その直前にSANADAを倒して周りを認めさせたからなんですよ。
パレハ 裏を返せば、SANADA選手がそれだけの存在というか。
内藤 そうそう、彼は無言でも大きな輝きを放っているわけで。オレは今年のドームはSANADAと闘いたかったし、現時点で一番シングルでやりたい相手ですよ。これから彼が言葉を発したり、レスラーとしての欲を出し始めたら、かなり見ものでしょうね(ニヤリ)。””
昨年から変わらず、内藤選手の現時点での理想の対戦相手はSANADA選手!
そんな真田聖也改めSANADA選手、この4月でL・I・J加入から1年が経過しました。
当初から寡黙な姿勢を貫いていますが、今年に入りパラダイスロック+サムズアップのような、これまで新日本プロレスでは見せてこなかった一面を見せ始めています。
内藤選手はオカダ・カズチカ選手、棚橋弘至選手はSANADA選手のおかげで浮上したと言っていますが、本来そこで勝っていればそのポジションにSANADA選手がいたはずであるのも事実。
結果的にそうはならなかった2016年、今年は何かを変えなければいけないという感情が伝わってきますね。
リング上での実力は誰もが認めているので、あとはどうやってシングルのベルトに絡んでいくかだけ。
ただ必ずしも言葉を発したり、レスラーとしての欲を出すことが、トップ戦線への浮上にプラスになるとは限らない。
レインメーカーショック以降のスターダスト・ジーニアス時代の内藤選手が良い例で、喋れば喋るほど、我を出せば出すほど支持が下がっていった。
それこそSANADA選手は言葉を発さずに、Skull EndやTKOでダウンさせた相手を踏みにじりながらサムズアップする方が、言葉よりも明確に意志が伝わると思います。
素の天然をさらけ出す姿も見てみたいですが、それなら招集だけで終わったタグチジャパンの方が活きるでしょうし。
内藤選手からの「現時点で一番シングルでやりたい相手」というメッセージに対して、SANADA選手は動きを見せるのか、下半期の注目点として心に留めておきます。
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