【新日本プロレス 振り返りNo.30】
今回はCHAOSのオカダ・カズチカ選手!
2010.1.31 ディファ有明
◯ 棚橋弘至 ハイフライフロー | vs | × 岡田かずちか |
アメリカのプロレス団体TNAへの無期限海外武者修行が決定した岡田かずちか(当時)選手。
岡田選手の壮行試合の対戦相手を務めたのは棚橋弘至選手!
棚橋選手は序盤こそ岡田選手に自由を与えなかったが、ドロップキック、変形大外刈り、ネックブリーカードロップ、ジャーマンスープレックスホールド、現時点で岡田選手が出来る技をしっかりと受けきりました。
結果は餞別のハイフライフローで棚橋選手が勝利。
棚橋選手と握手している所に矢野通選手が乱入して雰囲気は台無しになってしまいましたが、最後は四方の観客に礼をして新日本プロレスのリングから旅立ちました。
試合後、岡田選手は凱旋帰国後の大きな目標を掲げました。
中邑真輔選手の記録を塗り替えることを小さいと言い切った。
それだけの覚悟を持ってアメリカに旅立ったんですね。
レインメーカーとして凱旋帰国後のオカダ・カズチカ選手の活躍ぶりは、まさに有言実行。
矢野選手にもシングルマッチで2度勝利しているし、その点も有言実行ですね!
余談ですが、この頃の新日本プロレスの試合を見ているとどうしてもセコンド陣に目がいってしまう。
タイチ選手が岡田選手のことを「かず」と呼んでいたり、ファレ選手も今と比べると物凄く細かったりする。
プロレスにはこういう楽しみ方もありますので、シリーズの合間で新日本プロレス成分が不足してる方にはオススメです。