新日本プロレス・内藤哲也選手がレッスルキングダム14で決めたスターダストプレスについて語りました。
2020年1月5日、内藤哲也選手はレッスルキングダム14でIWGPヘビー級&インターコンチネンタル王座の2冠王という史上初の偉業を達成。
その史上初の偉業を引き寄せたのが、試合終盤に決めたスターダストプレスでした。
内藤選手がこのタイミングでスターダストプレスを解禁した理由は3つ。
まず1つ目は「強いチャンピオン(=オカダ・カズチカ)を倒すため」、2つ目は「ヒザが悪くなってスターダスト・プレスができないと思われるのが、すごくイヤ」だから。
そして3つ目は、スターダストプレスの開発者であり、同日1月5日に現役を引退した獣神サンダー・ライガー選手にメッセージを送るため。
惜別の念はもちろん、感謝や尊敬の念が込められた一撃はまさに「無言のメッセージ」でした。
今後もスターダストプレスを使い続けてもらいたいところですが、爆弾を抱えている膝のコンディションを考えると回数は限られてしまう。
偉大な先輩が生み出した技を継承していくためにも、内藤選手が理想的な引退をする日までに新たな使い手の誕生を期待したいと思います。