新日本プロレス 2017.4.9 SAKURA GENESIS 2017両国国技館大会後に救急搬送された柴田勝頼選手の容態をご紹介。
新日本プロレスより詳しい容態について公式発表がありました。
【お知らせ】柴田勝頼選手の状態に関してhttps://t.co/7ktR4VcngK #njpw pic.twitter.com/ml6DFPUStR
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年4月10日
急性硬膜下血腫により都内病院で手術。
東スポWebによると、5時間以上に及ぶ緊急手術は無事成功、現在は安静状態で体の麻痺も回復傾向にあるそうです。
耳慣れない病名なので調べてみたところ、硬膜(頭蓋内で脳を覆う膜)と脳の間に血(血腫)がたまる病気とのこと。
やはり原因はあの頭突きのようです。
脳神経外科疾患情報ホームページ(項目によっては術中の画像もあるので閲覧注意)の急性硬膜下血腫の転帰(治療の見通し)を見ると、試合復帰への道のりは相当厳しくなりそう。
知りたくなかったことばかりが書かれているので、私のように気の弱い方はあまり調べ過ぎない方がいいですね。
だが不安ばかり煽っても仕方ないのでコチラもご紹介。
昨夜から一睡もしないまま行動しているが、以外と平気。今日は安心な過程結果も出て、一杯飲んでぐっすり寝まする。 https://t.co/AEceuMGQ2g
— メディカルトレーナー 三澤威 (@BTMISAWA) 2017年4月10日
新日本プロレスメディカルトレーナーの三澤威さんが「安心な過程結果も出て」いると報告。
いずれにしても、最悪の事態は免れたようです。
ですが脳というデリケートな箇所の怪我なので、慎重を期さなければいけないことには変わりないのも事実。
昨日の一夜明け会見、オカダ・カズチカ選手も柴田選手についてコメント。
“”柴田さんは、“バカ真面目な人”だと思ってますんで、またなにか約束すれば、その約束を守ろうとしてくれると思いますし。別に、『チャンピオンで待ってるよ』なんて、そんなこと言うつもりもないですし。ただ、『またやりましょうよ』っていう約束を、いまここでしますんで、『しっかり守ってくださいよ』っていうのは伝えたいですね””
オカダ選手からのエール。
どんな形になってもいい、柴田選手がリングに上がる姿をまた必ず見たい。
柴田選手、3年前の約束もちゃんと果たしたんだから、今度の約束も守ってくださいね。
急性硬膜下血腫というと福田雅一選手の件を思い出します。
柴田選手もその件をふまえ
今後の活動を慎重に決断していただきたいですね。
何より元気になられることを願います。