鈴木みのる「32年の男のケジメ」、ライガー「今日は『ありがとう』だ」【新日本プロレス・2019.10.14・PART3】

新日本プロレス・2019年10月14日・キングオブプロレスリング・両国国技館大会のバックステージコメントまとめ・PART3!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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鈴木みのる

鈴木「獣神サンダー・ライガーよ……。おまえが俺に勝てるわけねえじゃんかよ。もう限界ですって言って辞めていくヤツ。先頭走ってるヤツに。おまえが何をもってしたって勝てるわけないじゃないか。俺は……俺とアイツの17年、いやいやいや、32年、32年の、男のケジメよ

今年4月に勃発した鈴木みのる選手と獣神サンダー・ライガー選手の抗争がついに終結。

今回の抗争は17年前の総合格闘技ルールでの再戦の約束が発端になりましたが、プロレスのリングで、プロレスのルールで、プロレスラーとして素晴らしい試合を見せてくれました。

そして試合後、32年前の1987年に新日本プロレスに入門した鈴木みのる選手は、練習生・新人時代にスパークリングで対戦するたび行っていた座礼で敬意と感謝の意を表しました。

獣神サンダー・ライガー

ライガー「(※ヒザに手を突いて、しばし息を整えて)今日は負けた!まだまだシングル組めや。ただ、最後のコメント、ここまで俺をブチ切れさせたのは、近年まれに見る。アイツぐらいじゃないか、ここ何年かで。ここまで俺の怒り、頂点にブチ切れさせたのは。そのことに対して『ありがとう』だ。他に何の他意もない。今日は負けた!負けたよ!次、組め!すぐに組め!どこでもいい、組め!俺は諦めん。1.4まであと約3ヵ月ある。諦めない。諦めない。ただ今日は、『ありがとう』だ。残り3ヵ月、怒りMAX、頂点でリングに上がるよ。そういう気持ちにさせてくれて……『ありがとう』。次やった時は、ただじゃおかねぇぞ。なめんなよ!以上です。

一方の敗れた獣神サンダー・ライガー選手は、鬼神ライガーを降臨させるほどの怒りを引き出してくれたことに感謝を述べました。

そして早くも鈴木みのる選手への再戦を要求!

現役引退まで残り3カ月を切りましたが、獣神サンダー・ライガー選手の怒りは衰えるどころか怒りMAXの模様。

今後は様々な他団体参戦が控えているため、新日本プロレスで獣神サンダー・ライガー選手を見る機会はどうしても限られてしまいますが、またリング上で鈴木みのる選手と交わる日が楽しみでならない。

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