後藤洋央紀がニュージャパンカップ2012優勝、「ICを獲った!NJCを獲った!あとはなんだ?」【2012.4.8】

新日本プロレス・振り返りNo.140

今回は2012年4月8日の後藤洋央紀選手!

ニュージャパンカップ2012決勝戦

× 棚橋弘至vs〇 後藤洋央紀
昇天・改

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2012年4月8日・ニュージャパンカップ2012・後楽園ホール大会のニュージャパンカップ2012決勝戦。

決勝戦に駒を進めたのは後藤洋央紀選手と棚橋弘至選手。

IWGPインターコンチネンタル王者(当時)の後藤洋央紀選手はIWGPヘビーのベルトに、このベルトを掛けて、挑戦したいと語っており、ニュージャパンカップを制してIWGPヘビー級王座との2冠を狙う。

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一方の棚橋弘至選手は、レインメーカー凱旋帰国によりIWGPヘビー級王座から陥落し、この大会を機に再び頂点に返り咲くためにも負けられない一戦。

棚橋弘至選手が多彩な左膝攻めで試合のペースを握ると、グラウンドドラゴンスクリュー連発からテキサスクローバーホールドで追い詰める。

後藤洋央紀選手も反撃を試みるが、カウンターのスリングブレイドで勢いを止められてしまう。

しかし一瞬の隙を突いて後藤洋央紀選手が昇龍結界、さらに痛む左足でキックを連発、盟友のPKも繰り出すがカウント2!

そして棚橋弘至選手のハイフライフロー自爆を皮切りに一進一退の攻防になると、後藤洋央紀選手が雪崩式牛殺しで流れを引き寄せる。

そしてヘッドバットで動きを止めて裏昇天、とどめの昇天・改で後藤洋央紀選手が勝利!

後藤洋央紀選手がニュージャパンカップ2012優勝&シングルマッチで棚橋弘至選手から初勝利!

—IWGPインターコンチネンタル王座と併せて二冠という形になりましたが、次は三冠ですね?
後藤「インターコンチネンタルを獲った! 『NEW JAPAN CUP』を獲った!あとはなんだ?(※『IWGP!』の声に)そう!IWGPヘビーのベルトだ!オイ!!オカダ!!聞いてるか!!次、(5月3日)福岡!叩き潰してやるからな!(※大歓声&後藤コール)」(引用:新日本プロレス公式サイト

未だ誰も成しえていないIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタルの2冠王者を、最初に掲げたのは後藤洋央紀選手でした。

誰がこの偉業を最初に達成することになるのか、これからの新日本プロレスの楽しみのひとつである。

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