【新日本プロレス・振り返りNo.122】
今回は2012年1月4日の棚橋弘至選手!
【IWGPヘビー級王座戦】
〇[王者] 棚橋弘至 ハイフライフロー | vs | × 鈴木みのる |
関連:試合動画(新日本プロレスワールド)
IWGPヘビー級王座連続防衛記録最多タイとなるV10(当時)を達成した棚橋弘至選手。
新記録となるV11の対戦相手として名乗りを上げたのは、新日本プロレス侵略を目論む鈴木みのる選手。
前哨戦で完全に手玉に取られてしまった棚橋弘至選手は「最後の最後まで新日本プロレスを守る」という決意でV11戦を迎えました。
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鈴木みのる選手の厳しい関節、絞め、打撃に何度も追い詰められ、必殺のゴッチ式パイルドライバーまで食らうが、棚橋弘至選手はなんとかカウント2で跳ね返す。
すると棚橋弘至選手もトゥエルブシックスからハイフライフローを決めるがカウント2。
お互いにフィニッシュホールドを破られると意地の張り手合戦に突入。
最後はスリングブレイド、背中へのハイフライフロから正調ハイフライフローで勝利!
棚橋弘至選手がV11を達成!
そして試合後、V11を達成して安堵する棚橋弘至選手のもとに、凱旋帰国試合を勝利で飾ったオカダ・カズチカ選手が登場。
このマイク合戦から「生まれてから一度も疲れたことがない」と「IWGPは遠いぞ」の名言が誕生。
そしてバックステージでは外道選手がオカダ・カズチカ選手をCHAOSにスカウト。
ここからオカダ・カズチカ選手と外道選手は二人三脚で新日本プロレスの頂点を掴み取り、宣言通り新日本プロレスにカネの雨を降らすこととなる。
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