新日本プロレス・内藤哲也選手がニュージャパンカップ2018出場者を分析!
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明後日2018年3月9日からNEW JAPAN CUP 2018 が開幕!
関連:ニュージャパンカップ2018出場者&トーナメント組み合わせが決定!【新日本プロレス・2018年3月】
今年もエントリーは16名。
その16名の選出に関して、内藤哲也選手が恒例のファミレス取材で不満を爆発。
当初はヘビー・ジュニアを問わない無差別級トーナメントとして始まったニュージャパンカップだが、現在は「ヘビー級のベルトを持ってない選手」が出場する大会になっていると指摘。
今回の内藤哲也選手の発言は、ただ単に新日本プロレスのシングル王座を保持していないヘビー級選手たちが出場するトーナメントを開催するために「無理にメンバーを集める」ならば、他にもっと相応しい選手がいるのでは?という提案にも聞こえる。
そこで、内藤哲也選手の「あなた今年、新日本で何試合したの?」という疑問を調べて、2018年の新日本プロレスの巡業でどれだけ試合をこなしたのかという点から、エントリー人数と同じ16名(同率16位)までの選手をピックアップ。
ちなみに1月3日の大プロレス祭りからオーストラリア大会4連戦、CMLLやROHとの合同興行も含め、昨日3月6日までに開催されたのは34大会。
1位 | KUSHIDA | 31試合 |
2位 | 高橋ヒロム | 29試合 |
同3位 | オカダ・カズチカ | 28試合 |
同3位 | 田口隆祐 | 28試合 |
同3位 | BUSHI | 28試合 |
同6位 | 獣神サンダー・ライガー | 27試合 |
同6位 | 内藤哲也 | 27試合 |
同8位 | SHO | 26試合 |
同8位 | YOH | 26試合 |
同10位 | ジュース・ロビンソン | 25試合 |
同10位 | タイガーマスク | 25試合 |
12位 | トーア・ヘナーレ | 24試合 |
同13位 | 石井智宏 | 23試合 |
同13位 | SANADA | 23試合 |
15位 | 鈴木みのる | 22試合 |
同16位 | ウィル・オスプレイ | 20試合 |
同16位 | 北村克哉 | 20試合 |
同16位 | 外道 | 20試合 |
同16位 | 後藤洋央紀 | 20試合 |
同16位 | タイチ | 20試合 |
同16位 | デビッド・フィンレー | 20試合 |
同16位 | YOSHI-HASHI | 20試合 |
31/34はなかなか凄まじい数字ですね…
ちなみにエントリーされている16名の中で最も2018年の新日本プロレスでの試合数が少ないのは2試合で、ザック・セイバーJr選手、チャッキーT選手、デイビーボーイ・スミスJr.選手でした。
もちろん彼らのように来日頻度の少ない外国人選手たちを日本で観戦できるのは貴重であり、嬉しいことである。
しかしKUSHIDA選手や高橋ヒロム選手のように、どこでも誰とでも良い試合をして新日本プロレスを支えている選手たちもいるのだから、必ずしもヘビー級だけから「無理にメンバーを集める必要なんてない」と、私も思います。
それこそ優勝者がヘビー級ではないNEVER無差別級王座への挑戦を選択することが可能ならば、エントリーされる選手がヘビー級だけに限られる理由がなくなる。
そもそもIWGPの体重二階級がジュニアヘビー級の上限100kg未満しか機能していないという問題もあるが…
昨年2017年の内藤哲也選手の提案は結局反映されなかったが、次回のニュージャパンカップ2019ではシステムが変わるのか。
それとも再び内藤哲也選手の不満は無視されるのか、また来年もニュージャパンカップを巡る内藤哲也選手のファミレス劇場をお楽しみに!
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