【新日本プロレス・振り返りNo.89】
今回は2011年8月14日の内藤哲也選手!
【G1 CLIMAX21・Aブロック公式戦】
× 棚橋弘至 | vs | 〇 内藤哲也 ポルボ・デ・ エストレージャ |
2011年8月14日・両国国技館大会、G1クライマックス21・Aブロック最終公式戦で内藤哲也選手が棚橋弘至選手と対戦!
優勝決定戦進出のためには勝利するしかない状況の内藤哲也選手は、序盤からジャンピングエルボーアタックで攻勢をかけていく。
棚橋弘至選手はその勢いを止めるようにグラウンドドラゴンスクリューを決めるが、是が非でも勝利を掴みたい内藤哲也選手も何度も丸め込んでフォールを狙う。
すると棚橋弘至選手もいつもより早く仕掛けていく。
試合開始から5分も経たないうちにハイフライフローを狙うと、内藤哲也選手が雪崩式フランケンシュタイナーで反撃するが、棚橋弘至選手もそのまま回転して丸め込むがカウント2!
そして攻撃の手を緩めようとしない棚橋弘至選手がスリングブレイドを狙うと、内藤哲也選手は電光石火のポルボ・デ・エストレージャで3カウントを奪い勝利!
2度目のG1 CLIMAX出場にして初の優勝決定戦進出が決定!
当時の内藤哲也選手は、4か月後の2011年12月にオカダ・カズチカ選手がレインメーカーとして凱旋帰国することを知っていたのだろうか?
仮に知っていたとしたら、「今年のG1でそう簡単に負けるわけにはいかない」という言葉が途端に重みを増していきますね…
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