【新日本プロレス・振り返りNo.64】
今回は2011年3月13日の棚橋弘至選手。
2011年3月6日・後楽園ホール、毎年恒例の旗揚げ記念日に NEW JAPAN CUP 2011 が開幕。
3月20日・ベイコム総合体育館で行われる決勝戦に向けて巡業が始まるはずでした。
しかし2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生。
東日本大震災の影響により、プロレス界でも大会中止・延期が相次ぎました。
そんな状況のなか、震源地からは距離のある静岡で開催された3月13日・アクトシティ浜松大会。
【スペシャルタッグマッチ】
〇 棚橋弘至 ハイフライフロー | vs | 中邑真輔 |
後藤洋央紀 | × 高橋裕二郎 |
メインイベントで勝利した棚橋弘至選手も、故郷の東北が被災した本間朋晃選手や田口隆祐選手も、みんながプロレスを通して何が出来るのかを考えた時期でした。
そして試合後に「俺が先頭に立ってみんなを応援して行きます」という言葉を残し、その言葉を有言実行してきた棚橋弘至選手、新日本プロレスにいてくれて本当に良かったと心から思います。
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