新日本プロレスの木谷高明オーナーが、内藤哲也選手のIWGPインターコンチネンタル王座の扱い方、IWGP USヘビー級王座に関して見解を述べました。
以下、木谷高明オーナーのツイート。
新日オーナー木谷の見解。先日の内藤選手によるIWGPインターコンチネンタル王座のベルトへの暴挙、許される物ではない。あのベルトは2012年に10円玉と揶揄されていた物を中邑選手がチャンピオンになったのをきっかけに新日の更なる飛躍を祈願して新調したもの(ブシロードも費用分担)続く。
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
私自身も思い入れが有るベルトです。ただ今回の内藤選手の主張にも一理あると思います。IWGP USヘビーのベルトの運営は慎重にお願いしたい。勿論ベルト新設には大賛成です。しかしベルトには目的と存在意義が大切であり権威を作り上げて行かなければなりません。USを名乗るのなら防衛戦 続く
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
は少なくとも70%は米国で開催して欲しいし、日本でやる場合はなるべく米国人同士での試合にして欲しい。だって米国で日本ヘビー級王座を米国人同士で争ってたら可笑しいですよね。とにかく、それぞれのタイトルがしっかり存在意義を持ち、切磋琢磨して獲得を目指すレスラー達の姿に期待します。
— 木谷高明 (@kidanit) 2017年5月20日
現場のことは現場で、という立場の木谷オーナーからも不満の声。
しかし木谷オーナーの不満も何のその、内藤選手は2日連続のベルト投げ捨て。
メインを締めたのは内藤!! しかし、またもやICベルトを鉄柱へ叩きつける暴挙!!
5月20日(土)松阪大会の詳報をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で公開中!! #njpw #njbosj pic.twitter.com/ZLXSfJnVem— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年5月20日
内藤「棚橋選手は、どこにいらっしゃるんですか?彼は足をケガしたわけじゃないんでしょ?彼は腕をケガしたわけでしょ?だったらさ、今日、松阪大会、会場に来て、会場のお客様に欠場の挨拶ぐらいできるだろ?それから、インタコンチネンタル王座、俺がどんなに(ベルトを)投げつけて、どんなに傷つけても、選手からなんの反応もないよ。俺のtwitterにはさ、お客様から批判が殺到してるよ。でも、肝心の選手たちからは無反応。まあ、要するに、新日本プロレスの全選手は、俺の意見に賛同してくれたってことかな。わかったよ。まあ、試合はさ、明日、沼津でもあるから、また明日、沼津でお会いしましょう。アスタ・マニャーナ、アディオス」(引用:新日本プロレス公式サイトより)
新日本プロレスで反応したのは木谷オーナーだけでしたね。
選手の誰かが異議を唱えるまでベルト投げは続きそうです。
IWGP USヘビー級王座の扱いに関しても、わざわざ人目につくツイッターで述べるということは、現場との考え方に相違があるのかな?
内藤選手の件で新日本プロレスの現場はもう少し私に気を使って欲しい。まるで興行の煽りに使われている様だ。リング上のマイクパフォーマンスの度に私のツィーターに何十件というコメントが来る。当然無礼なコメントもある。そしてブロック祭り!!とにかく最近は現場不信!!!!
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年5月19日
再び内藤選手に絡まれてしまう気もしますが、今回は現場不信に陥らないように“良く話し合って欲しいです。”
オーナーのIWGPは日本のベルトって発言は同意しかねますねー。
IWGPを外人だろうが取らせて海外で防衛戦すればいいだけの事なのに
コメントありがとうございます!
日本ヘビー級王座というのは例えですが、”インターナショナル・レスリング・グラン・プリ”ですからね。
その言葉の意味が見直されるべきだというのは同意です!