中西学が現役引退、今後はお茶とプロレス「家業を継いでいきたい」【新日本プロレス・2020.2.22・PART1】

新日本プロレス・2020年2月22日・中西学引退記念大会・後楽園ホール大会4連戦最終日のバックステージコメントまとめ・PART1!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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中西学

ついに27年間の現役生活の幕を閉じた中西学選手。

引退するレスラーとは思えないパワフルなファイトを見せて、新日本プロレスファンに別れを告げました。

そしてバックステージではプロレスラー人生を振り返り、引退後の生活について語りました。

――最後まで中西選手、涙はありませんか?寂しい気持ちは?
中西「いやいや、何回も泣きそうになりましたし。(目に涙を浮かべながら)……お袋が亡くなって、親父がここに来てて。べつに親父にウソついてるわけやないけど、レスリング始めたのはプロレスラーになりたいから始めたことであって。いままでスポーツはしたことなかったから、やりたかったこととか、自分の力でやったことなかったから。ホンマ、プロレスを純粋にやりたかったからレスリング初めて。オリンピックまで行けて、新日本プロレスに入れて。まさか新日本に入れると思ってなかったし。馳さん、長州さんがいる専修大学に入れたし。入ってからも坂口会長にかわいがってもろうて。同期のこの人間に、これだけ鍛えてもらって。磨いてもらって。それでいままで来れたって。一人じゃ絶対に来れへんし。一人じゃ続くところちゃうし。せやからホンマに、この3人にはホンマに感謝の気持ちしかないです
――きっと天国のお母さまも「お疲れさま」と心から言ってくださってますよね。
中西「言うてくれたらホンマにもう。京都帰ったときに、お袋が好きやったもんでも供えたいと思います
――中西選手が一番大事にしてきたお客さん、ファンのみなさんに向けて一言お願いします。
中西「本当にいままでありがとうございました!ちょっと図々しいんですけど、第二の人生、これからもよろしくお願いします!
3人「がんばれ!(と言いながら、拍手)
――リング上で第二の人生という言葉がありましたけど、これからについては?
中西「行く行くは、長いこと続いてる家業がウチはやってますので。京都の宇治茶を。そのほうをやっぱり兄と一緒に行く行くは継いでいきたいと思います。ただ、いまはプロレスに携わっていきたいと思うし、携わりながらでもそのお茶の仕事はできるはずですから。せっかくやってきたことを活かしていきたいと思います。いや、活かせるかどうかわからないですけど、なんでも一生懸命やるから、それしかないんで。とにかく、いまはそういう気持ちです」

プロレスに携わりながらも、実家・京都で家業のお茶農家を継いでいくとのこと。

実は中西学選手のご実家は300年続くお茶農家で、1800坪の立派な茶畑があります。

その様子を見たい方は中西ランドを是非ご覧ください。

ライガーさんは道場管理人、服部さんは海外コーディネーター、中西さんはお茶農家、それぞれの道での活躍を願っています。

中西さん、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました!

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