【新日本プロレス 振り返りNo.32】
今回はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手!
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2010.3.20 愛知県体育館
◯ 内藤哲也 スターダストプレス | vs | × 棚橋弘至 |
1月にNO LIMITとして凱旋帰国を果たし、いきなりIWGPタッグ王座を初戴冠した内藤哲也選手。
タッグ戦線の中心にいるため、なかなかシングルマッチが組まれない中、ニュージャパン・カップ2回戦で棚橋弘至選手と激突。
「やっとシングルで自分の力を発揮できる舞台」(内藤哲也デビュー10周年記念DVDより)が訪れた内藤選手は、右膝を負傷していた棚橋選手の膝を徹底的に痛めつけ、最後はスターダストプレスで完勝!
デビューから約4年、ファン時代から憧れていた棚橋選手にシングルマッチで初勝利!
しかし、試合後コメントでは初勝利にも満足していない様子。
“”まぁ、相手がケガ人だからね。これは順当でしょう。番狂わせでも何でもない。言い訳しときゃいいよ、棚橋。これで1年3ヶ月前にやったシングルと合わせて1勝1敗だから。次が重要だろう。次、勝った時にもっと大きいこと言わせてもらいますよ。(ファンの反応について) 決まった瞬間の沸き方というのが、うれしくもあり、みんなにとっては意外な結果だったという証拠だからね。ちょっと悔しいかなという。””
現在の制御不能化した内藤選手の言葉だと言われても違和感がない。
今の内藤選手を見て、こんなにも変わるなんて思わなかったという方もいますが、むしろ本来の内藤選手の姿に戻ったという方が正しいのだと思います。
怪我の焦りからかIWGPヘビー級王座だけを必死に目指していた内藤選手も好きだったんですけど、あの頃には戻って欲しくはないですね。
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