内藤哲也が語るジェイのやりづらさ「ほかは棚橋ぐらい」【新日本プロレス・2019年11月】

新日本プロレス・内藤哲也選手がシングル2連敗中のジェイ・ホワイト選手について語りました。

レッスルキングダム14でのIWGPインターコンチネンタル王座挑戦が決定した内藤哲也選手ですが、現IC王者ジェイ・ホワイト選手とのシングルマッチの戦績は0勝2敗。

G1公式戦IC王座戦で2連敗を喫した原因ついて、内藤哲也選手がある選手と比較しながら語りました。

ジェイは場の空気を支配する力がスゴいと思いますね。ほかにはあんまりそういう選手が…棚橋弘至ぐらいですかね。でも、ちょっと種類が違うし、ああいう種類の場の空気を支配する選手はあまりいないので、やりづらさはありますよね。その結果が2連敗なんでしょうけど」(引用:週刊プロレス No. 2041)

ジェイ・ホワイト選手の俺が最強という揺るがない自信は、自分が絶対に正しいという強い意志とも言える。

かつて棚橋弘至選手がどれだけブーイングを受けても自分が正しいと信じて闘い続けたように、ジェイ・ホワイト選手もブーイングを受けても一切自分を曲げずに闘い続けている。

2006年に初めてIWGPヘビー級王者になったときに考えたのは、新日本プロレスを変えようということでした。当時プロレスの人気は下火。売上げは年々落ちているのに、危機感を持っている人間が非常に少ない。
(中略)
業績が下がっているのに、同じことをやっていても状況が良くなるわけがない。絶対自分が正しいという確固たる信念がありましたから、どんなにブーイングされても凹みませんでしたね。頑固なんですよ。(引用:THE21 オンライン

ファイトスタイルはもちろん、ファンから受けるブーイングの種類も違うが、自分を疑わないメンタルの強さこそが二人に共通する場の空気を支配する力なのかもしれない。

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