KENTAとフィン・ベイラー、柴田「俺がどれだけ苦労したか」【新日本プロレス・2019.8.12・PART3】

新日本プロレス・2019年8月12日・G1クライマックス29・最終日・日本武道館大会のバックステージコメントまとめ・PART3!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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KENTA

KENTA「いやぁ~、最後、『G1』締めたねぇ!メチャクチャ気持ちよかったなぁ……。ブーブー言ってたな!ブーブー言ってたよ!柴田もうれしかったろう、あんだけ久々に声援浴びて。あ!?礼の一つでも言いに来いって。今日から新しい始まりだよ。俺から目を離すなって言ってたろ、ここ何日か、ずっと。まだまだ終わんねぇぞ!

まさかのバレットクラブ加入を果たしたKENTA選手がヒール全開のコメント。

突然のバレットクラブ加入には驚きましたが、バレットクラブ創設者プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)選手との関係を考えると、これも必然だったのかもしれない。

WWE時代、二人はNXTRAWデビュー戦のタッグパートナーを務めるなど、お互いの節目で交わるような存在でした。

約5年前、二人がTシャツを交換していた時はまさかこうなることは思いもしませんでした。

柴田勝頼

柴田「(※しばしの沈黙の後)俺が、アイツのために、どれだけ苦労したのか。どれだけ苦労して、このリングにつなげたのか。アイツ、これっぽっちも分かってねぇよ!……でも、いいんじゃねぇの?いいんじゃねぇの?自分で道を見つけて、お仲間もたくさん増えて、うん。いいんじゃないすか?ただ、これだけは言っとく。どこ行っても、どこのリングでも、ちゃんとKENTAでいろ。関係ねぇよ、別に、仲良しこよししたくて連れてきたわけじゃないし。アイツだって言ってたじゃん。迷子が道を見つけられて、よかったじゃん。それだけの話だよ。いいよ、別に。どうってことねぇよ。ただ、あと、これだけは言っとくよ。人の顔を蹴ろうとした時に、転ぶな!バカ野郎!以上ーッ!

一方、KENTA選手を大親友として新日本プロレスに連れてきた柴田勝頼選手は俺がアイツのためにどれだけ苦労したのか、これっぽっちも分かってねぇよと激怒。

しかしWWEで苦悩の日々を送ったKENTA選手が自分を貫くために選んだに口を挟むつもりはない様子。

柴田勝頼選手とは袂を分かつことになってしまったが、苦労してこの機会を与えてくれた柴田勝頼選手に報いるためにも、KENTA選手には思う存分バレットクラブとしてちゃんとKENTAらしく暴れ回ってもらいたい。

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