内藤哲也が振り返る「エプロンジャーマン」と「ヘッドバット」【新日本プロレス・2019年6月】

新日本プロレス・内藤哲也選手が振り返るエプロンでのジャーマンスープレックスと顔面へのヘッドバットをご紹介。

2019年6月9日、内藤哲也選手は約2カ月ぶりにIWGPインターコンチネンタル王座に返り咲きました

この試合ではとあるシーンがプロレスファンの間で物議を醸しました。

それは内藤哲也選手がエプロンでジャーマンスープレックスを放ち、エプロンの角に飯伏幸太選手の後頭部が激突したシーン。

内藤哲也選手はこのシーンをどう感じていたのかについて、またこの試合でエプロンジャーマンよりも手応えがあり、強烈だった技について明かしました。

内藤 ああ。でも、ひとつ言いたいのは先にジャーマンを仕掛けようとしたのは飯伏ですから。コッチがやらなきゃ、逆にやられてたでしょうし。そこは内藤にお怒りの飯伏幸太ファンの方には伝えたいです。
パレハ その点は強調したいと。
内藤 飯伏がエプロンでジャーマンを仕掛けようとしたのは、それだけオレに勝ちたいってことだったんでしょうし、もちろん殺し合いをしてるわけじゃないんで「内藤なら大丈夫だろう」っていう、ある種の信頼感もあったと思うし。そこはオレも同感ですけど。

(中略)
オレとしてジャーマンよりも、ヘッドバットのほうが手応えというか、”頭応え”がバッチリありましたけどね。
パレハ 飯伏選手もソッチのほうが効いたそうで、「15年プロレスやって、目に頭突きしてくるやつは初めてだ。やられたらやり返す」と言及していて。

内藤 でも、あそこまでじゃないけど、コッチの左目にもアザができてるんですよ。なのにオレは誰からも心配されないっていう(笑)。ただ、飯伏もヘッドバットは相当、頭に来たんでしょうね。コッチが食らわせたあと、飯伏の掌底が飛んできたんですけど、気づいたらブッ倒れてるくらいの威力でしたから。その次のラリアットも、これまでのキャリアで一番強烈だったかもしれないな。(引用:週刊プロレス No. 2017

エプロンジャーマンは内藤哲也選手と飯伏幸太選手の間にある信頼感の産物であり、どちらか一方だけが非難されるシーンではないということですね。

また内藤哲也選手によると「エプロンジャーマンよりも目へのヘッドバットのほうが手応えがあり、さらにそのお返しに食らった掌底ラリアットこれまでのキャリアで一番強烈だったかもとのこと。

実際に試合を闘った選手の分析を聞き、改めてそのシーンを見返すとまた一味違う印象を受けます

是非お時間のある時にもう一度この試合を見返してみましょう!

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