新日本プロレス・2019年4月24日・ロードトゥレスリングレスリングどんたく・後楽園ホール大会のバックステージコメントまとめ・PART2!
全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。
関連:新日本プロレス・試合結果・2019.4.24・ロードトゥレスリングどんたく【オープニングVTR】
【内藤哲也】
「インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に獲りたい」という目標を達成するため、内藤哲也選手はMSGで敗れた飯伏幸太選手にIWGPインターコンチネンタル王座戦のリマッチを要求。
そして飯伏幸太選手からの「IC王座”だけ”が欲しいのか」という問いかけに「もちろんノー」と回答。
「IC王座だけが目的」ではなく、あくまで新日本プロレス史上初のIWGPヘビー&IC王座の2冠王こそが目的であると主張しました。
【飯伏幸太】
一方の飯伏幸太選手は、内藤哲也選手の「IWGPヘビーとインターコンチ、2つほしい」という主張をしっかりと理解したうえで「先にIWGPヘビー級のベルトを獲ってから来てください」と提案。
「IC王座だけ」ではなく両方のベルトが欲しいなら、必ずしもIC王座が先である必要はない。
また内藤哲也選手とのタイトルマッチを「なかったこと」にするつもりはなく、「OKしたので」先にIWGPヘビー級のベルトを獲って来るのを待ってますと付け加えました。
この提案の理由は、飯伏幸太選手のIC王者としての最終目標が「このベルトをみんなが思っている1番のベルト、IWGPヘビー級のベルトと並ぶ、もしくは超える位置に持って行く」ことだからだろう。
IC王座を「1番のベルト」に持っていきたい飯伏幸太選手にとって、史上初の目標を成し遂げるためだけにIC王座を必要としている内藤哲也選手は、現時点では挑戦者として魅力的に映らないのかもしれない。
それこそ先に内藤哲也選手がIWGPヘビー級王座を獲得して、IC王者である飯伏幸太選手が直接的にIWGPヘビー級王者を「超える」機会を手に入れるくらいでないと。
飯伏幸太選手から見て、内藤哲也選手よりもIC王座に対する想いが強くて魅力的な選手が現れれば、その選手と先にタイトルマッチを希望する可能性ありそうです。
二人のタイトルマッチが正式決定するまでに、この抗争に割って入る選手が現れるのか注目していきましょう。
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