内藤哲也が分析する高橋裕二郎の現状【新日本プロレス・2018年8月】

新日本プロレス・内藤哲也選手が分析する高橋裕二郎選手の現状をご紹介。

2018年7月22日、内藤哲也選手は元タッグパートナーの高橋裕二郎選手とタッグマッチで対戦。

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本日8月2日・福岡大会で再びタッグマッチで高橋裕二郎選手と対戦する内藤哲也選手が、今週の週刊プロレス No.1969で現在の高橋裕二郎選手への心境を明かしました。

パレハ 八王子で裕二郎選手と当たってみた感想は?
内藤 向かい合ったときに、オレよりも向こうのほうがかなり意識してるんだなっていうのは伝わってきました。いきなり打撃戦になったんですけど、かなり力もこもってたんで。もっと「べつに興味ねえよ」って感じでスカしてくるのかなと思ったんですけどね。
(中略)
パレハ 内藤選手の「かつてはあれほど大きい存在だった」という言葉は、昔の2人の対戦戦績が表していますよね。
内藤 そうそう。若手時代も含めてですけど、圧倒的に内藤哲也から勝ちを収めているレスラーなんて、世界広しといえども高橋裕二郎しかいないですからね(笑)。そんな相手がいまや、ハッキリ言って、いてもいなくてもいい存在というのは残念な部分はありますよ。
(中略)
内藤 ほかの選手に対してどうなのかわからないし、対内藤だけなのかもしれないけど、組んでいた当時や、抗争相手としてオレを苦しめていた頃に持っていたようなギラギラしたものは伝わってきましたよ。だから、本人がやる気を出せば、ここから変われる可能性はあるんじゃないですか?
パレハ 裕二郎選手も過去には棚橋弘至選手が保持していたIWGPヘビーに挑戦していますし。
内藤 まあ、べつに上がってきてほしいとか、そんな願いはないですけどね。ただ現状打破できるだけのものは持ってると感じたし、まだレスラーとして終わってないって。(引用:週刊プロレス No.1969・内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ)

NO LIMIT結成、CHAOS追放、長期欠場など、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン以前の内藤哲也選手のキャリアの節目には、いつも高橋裕二郎選手がいました。

その特別な相手がいてもいなくてもいい存在と思えてしまう現状は、内藤哲也選手にとって本当に残念というのは本心だと思います。

本日2日の福岡大会、本来は内藤哲也選手と飯伏幸太選手のG1クライマックス28の前哨戦ではありますが、高橋裕二郎選手が現状打破するキッカケとなるようなアクションが起きることを期待しています。

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