内藤哲也「矢野みたいな選手がG1にエントリーしたこと、疑問」、裕二郎「ジュニア全員、叩き潰してやる」、棚橋弘至とヨシハシの会話【新日本プロレス・2018.7.30】

新日本プロレス・2018年7月30日・G1クライマックス28・高松市総合体育館 第1競技場大会のバックステージコメントまとめ!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

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内藤哲也

内藤「やはり、矢野みたいな選手が、この『G1 CLIMAX』にエントリーしたこと、疑問ッスね。まぁ、彼が独特の世界観を持ってて、非常に面白い選手……もし俺が、チケットを買って、会場に来るお客様の立場だったら、矢野の『G1 CLIMAX』リーグ戦、楽しみかもしれない。でも、エントリーしてる選手の身としてはね、やはり彼の『G1 CLIMAX』エントリー、疑問でしかないよ。この『G1 CLIMAX』はいったい、何を競ってるんだろうね?それすらもよくわからなくなってくるからさ。ま、次、鹿児島で、矢野と対戦することは決まってるから。矢野の世界観、矢野にプロレスを完封……ではなく、彼の世界観を存分に堪能したいと思いますよ。では皆様、明後日、鹿児島でまたお会いしましょう。Adios

内藤哲也選手は、明日8月1日のBブロック公式戦で矢野通選手と対戦。

矢野通選手はG1クライマックス28序盤こそフェアプレーの精神で闘ってきたが、徐々に元のYTRの世界観に戻りつつある。

日本大学レスリング部出身・矢野通選手の日大精神存分に堪能したうえで白星を重ねることが出来るか注目!

高橋裕二郎

裕二郎「飯伏さんはファンサービスに忙しいみたいで、俺が1人で(戻って)来ちゃったけど、田中(SHO)に続いて、小松(YOH)も潰しました。アイツら、いつかヘビー級に行きたいとか、そんな思いをねじ伏せて、俺のヘビー級の中の地位を今のままで、いやもっと上に。絶対、誰もジュニアからヘビーに行きたいなんて思わせないように、ジュニア全員、叩き潰してやるよ

バレッタ選手やヤングバックス、タイチ選手のようにジュニアヘビー級からヘビー級への転向していく流れに対して、高橋裕二郎選手がジュニア全員、叩き潰してやると宣言。

近い将来、ウィル・オスプレイ選手がヘビー級に転向する際に、高橋裕二郎選手が壁として立ちはだかるかもしれません。

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棚橋弘至&YOSHI-HASHI

棚橋「変わるのは一瞬……っていうのは、実は誰にわかるんでね。変わる瞬間、その一瞬に向けて、どれだけのものを積み重ねてきたかっていうことが大事でしょ。YOSHI-HASHIが凱旋して6年?7年?胸張って、『全力で生きてきました』って言えるか。このクセが強いレスラーの中で、ホントに一生懸命になった瞬間ってあるのか?ないんだったら、俺が教えてやる。YOSHI-HASHI、俺んとこへ来いよ
―試合後、リング上で言葉を交わされてましたが……。
棚橋「『悔しくねえか?』って聞いたんですよ。『後輩が出てきて、いま自分の置かれている状態が悔しくねえか?』って聞いたんですよ。俺は今、トップ走ってるけど、悔しくて仕方がないから。メイン出れてないじゃん!
YOSHI-HASHI「どんな形であれ、俺はもう1度、ベスト尽くすから。ホント、みんなが言う、プロレスって、すごく果てしないから。それはよくわかってる。でも、どういう時でも、ほかのヤツらはどう?自分の思うように生きれてる?俺は全然うまくいかないよ。でも、もがくんだよ。どんな時でも。この先、どんなきついことがあっても、もがくんだよ。俺はそれがポリシーだから。どんな時でも、俺は行くよ。棚橋、俺がプロレス界入る前から応援してたから。ま、そいつとシングルできるっていうのは、そうめったにない。今日はほんと、絶好の舞台だったけど、絶対いけると思ったけど、でも、悔しい。でもまだ終わってないから。俺はまだ砕けてないから

ここ数年はIWGPヘビー級王座戦線から一歩後退していた棚橋弘至選手と、同時に凱旋帰国した同期に大きな差をつけられたYOSHI-HASHI選手。

お互いの立場は違えど、どちらも悔しい日々を送っていることをリング上で確認し合ったようです。

今回は丸め込みで棚橋弘至選手に軍配が上がる形になりましたが、この闘いはまだ続きがありそうですね。

G1クライマックス28終了後、棚橋弘至選手とYOSHI-HASHI選手の熱い抗争を期待!

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