SANADAとクリス・ジェリコ【新日本プロレス・2018年2月】

新日本プロレス・SANADA選手が抱くクリス・ジェリコ選手に対する不満をご紹介。

明日2018年2月10日・大阪大会、SANADA選手はIWGPヘビー級王座に初挑戦。

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SANADA選手の大一番を前に、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手が決起集会を行い、そこでSANADA選手がIWGPヘビー級王座初戴冠後の防衛戦について言及。

大阪決戦前最後の栃木・鹿沼大会を終えたこの日の夜、内藤はSANADAと本紙をファミレスに緊急招集。IWGP初挑戦を控えるLIJメンバーのために決起集会を開催するというリーダーの粋な計らいを見せた。
だがそれはあくまで建前で、狙いはSANADAの真意を探るところにあった。挑戦者はオカダ戦前に「1・4東京ドームで内藤がベルトを取ったら名乗りを上げようと思っていた」と発言。内藤は「あれは『ベルトを取ったら防衛戦の相手には内藤を指名する』という意味にも聞こえたんだけど。実際のところどうなのか、思っていることを口に出して伝えてくれよ」と切り出した。SANADAは「今はベルトを取ることに集中したい。内藤、そんなときこそ、あの言葉を思い出してくれ」と制すると黙々とハンバーグを完食。IWGPタッグ王座を保持する相棒のEVIL(31)もNEVER王座奪取後のダブル王座戦を呼び掛けており、即答はできないという。さらには「個人的には、1月5日にオイシイところを全部持っていったヤツにも思うところはあるんでね」と不敵な笑みを浮かべた。
となれば浮上する“第3の男”はWWEの超大物クリス・ジェリコ(47)だ。1・5後楽園で挑戦表明したSANADAだが、直後に内藤を襲撃したジェリコの印象が強烈すぎて陰に隠れてしまった感は否めない。その制裁も兼ねてIWGP戦線への出陣を命じることを示唆したのだ。果たして内藤、EVIL、ジェリコの3人から誰を最初に選ぶのか…。(引用:東スポweb

仮にSANADA選手がIWGPヘビー級王座を獲得した場合、次期挑戦者候補として今回名前が挙がったのは内藤哲也選手、EVIL選手、そしてクリス・ジェリコ選手の3名。

まず内藤哲也選手に関して。

イッテンヨンで勝利するのが内藤哲也選手であろうと、オカダ・カズチカ選手であろうと、SANADA選手は1・4東京ドームが終わってから一発目のビッグマッチで、IWGPヘビーを狙いにいこうと決めていたため、次の挑戦者として何一つ不足なし。

またEVIL選手はすでにダブルタイトルマッチを提案しており、お互いにタッグの価値を上げるという共通認識もあり、間違いなく次の挑戦者に相応しいひとり。

最後にクリス・ジェリコ選手。

1月5日・後楽園ホール大会、メインイベント終了後にSANADA選手はオカダ・カズチカ選手をスカルエンドでノックアウトして、IWGPヘビー級王座に挑戦表明。

しかしその後、前日に日本を発ったと思われていたクリス・ジェリコ選手が内藤哲也選手を襲撃し、SANADA選手の挑戦表明のインパクトがかき消されてしまった。

クリス・ジェリコ選手と内藤哲也選手の間に生じた因縁に注目が集まってしまったが、それによって一番割を食ったのがSANADA選手でした。

オイシイところを全部持っていったクリス・ジェリコ選手を、SANADA選手はIWGPヘビー級王座戦線に引っ張り出すことができるのか。

まずは明日10日、SANADA選手がIWGPヘビー級王座初戴冠なるか注目!

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