新日本プロレス・SANADA選手が抱くクリス・ジェリコ選手に対する不満をご紹介。
明日2018年2月10日・大阪大会、SANADA選手はIWGPヘビー級王座に初挑戦。
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SANADA選手の大一番を前に、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手が決起集会を行い、そこでSANADA選手がIWGPヘビー級王座初戴冠後の防衛戦について言及。
仮にSANADA選手がIWGPヘビー級王座を獲得した場合、次期挑戦者候補として今回名前が挙がったのは内藤哲也選手、EVIL選手、そしてクリス・ジェリコ選手の3名。
まず内藤哲也選手に関して。
イッテンヨンで勝利するのが内藤哲也選手であろうと、オカダ・カズチカ選手であろうと、SANADA選手は「1・4東京ドームが終わってから一発目のビッグマッチで、IWGPヘビーを狙いにいこうと決めていた」ため、次の挑戦者として何一つ不足なし。
またEVIL選手はすでにダブルタイトルマッチを提案しており、お互いに「タッグの価値を上げる」という共通認識もあり、間違いなく次の挑戦者に相応しいひとり。
最後にクリス・ジェリコ選手。
1月5日・後楽園ホール大会、メインイベント終了後にSANADA選手はオカダ・カズチカ選手をスカルエンドでノックアウトして、IWGPヘビー級王座に挑戦表明。
しかしその後、前日に日本を発ったと思われていたクリス・ジェリコ選手が内藤哲也選手を襲撃し、SANADA選手の挑戦表明のインパクトがかき消されてしまった。
クリス・ジェリコ選手と内藤哲也選手の間に生じた因縁に注目が集まってしまったが、それによって一番割を食ったのがSANADA選手でした。
「オイシイところを全部持っていった」クリス・ジェリコ選手を、SANADA選手はIWGPヘビー級王座戦線に引っ張り出すことができるのか。
まずは明日10日、SANADA選手がIWGPヘビー級王座初戴冠なるか注目!