内藤哲也が「外道離れ」をオカダ・カズチカに提案【新日本プロレス・2018年1月】

新日本プロレス・内藤哲也選手のイッテンヨンに向けたインタビューをご紹介。

2018年1月4日・レッスルキングダム12・東京ドーム大会でIWGP ヘビー級王座に挑戦する内藤哲也選手のインタビューが更新!

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東スポ・プロレス大賞MVP受賞、約2カ月に渡るオカダ・カズチカ選手との前哨戦について語り、現在のオカダ・カズチカ選手に足りない要素を分析。

―具体的には、いまのオカダ選手には何が足りないと思いますか?
内藤 ウ~ン。まあ、レスラーはリング上がすべてじゃないんですよ。たしかにリング上の試合に関しては、彼はパーフェクトな選手かもしれない。実際にチャンピオンですし、IWGPヘビー級王座を1年半も防衛し続け、しかも歴代の最長保持記録も更新中だと。リング上に関しては非の付け所のないレスラーかもしれない。だ・け・ど、「プロレスラーに必要なのはそれだけじゃないよ?」と(ニヤリ)。
―それはなんでしょう?
内藤 それはリング外でお客様をどれだけ楽しませることが出来るか。リング外でお客様をどれだけワクワクさせることが出来るか?俺は、そういう部分がプロレスラーにとって非常に大事な部分だと思ってますんで。
―リング内はパーフェクトな存在のオカダ選手ですけど、リング外のオカダ選手をどのように評価していますか?
内藤 ハッキリ言って、そのへんのくすぶっている選手と同じくらいの発信力だと思いますね(ニヤリ)。ただし、リング内のレベルがもの凄く高いからこそ、トータルで上にいってるような感じもするかもしれない。でも、それは錯覚です。リング外に関してはかなり低いと思います。そこがいまのオカダに足りない部分じゃないですか?まあ、彼は試合以外のことに関して外道に頼り過ぎてるのかもしれない。
―マネージャーとして外道選手は、オカダ選手にとってなくてはならない存在だと思いますけど。
内藤 これは「俺から見たらもの足りない」という話ですけどね。でも、俺からすればそこがいまのオカダに一番足りない部分だと思うし、それを払拭したいなら、『もう外道の力を借りない』ってのも1つの手かもしれないですね。

オカダ・カズチカ選手が2012年に凱旋帰国を果たしてから常に行動を共にしてきた外道選手の存在こそが、内藤哲也選手から見るといまのオカダに一番足りない部分と分析。

オカダ・カズチカ選手の外道選手離れは前々から言われてきた事だが、なかなか実現せずにもうすぐ6年が経とうとしている。

もちろん今でもメディア出演の際は外道選手も一緒の場合が多い。

この名コンビを見れなくなるのは寂しいが、外道選手から離れて独り立ちするオカダ・カズチカ選手にも興味がある。

当然外道選手が簡単にオカダ・カズチカ選手を手放すはずはないですけどね。

だがオカダ・カズチカ選手から離れることによって、外道選手がまた新たに次世代のスターをプロデュース出来る可能性があると考えれば、そろそろ良い時期かもしれない。

今ではまるでもうひとつの本隊のような立ち位置のCHAOSだが、CHAOSの歴史は裏切りの歴史でもある。

もし仮に裏切りが起きるとしたら、矢野通選手プロデュースDVDの第6弾が発売される3月30日以降かな?

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