内藤哲也が新技・グロリア初披露!【2011.9.19】

【新日本プロレス・振り返りNo.99】

今回は2011年9月19日の内藤哲也選手!

シングルマッチ

〇 内藤哲也
スターダストプレス
vs× 高橋裕二郎

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2011年9月19日・神戸ワールド記念ホール大会、G1クライマックス21準優勝の内藤哲也選手が、G1公式戦で敗れた高橋裕二郎選手と再戦。

当時の内藤哲也選手は若手時代から高橋裕二郎選手に一度も勝利したことがなく、IWGPヘビー級王座初挑戦のためにも是が非でも勝たなければならない相手。

高橋裕二郎選手は序盤からボディに照準を定め、変型ストマックブロックで内藤哲也選手を悶絶させる。

内藤哲也選手は素早い攻撃で流れを変えようとするも、高橋裕二郎選手は雪崩式フロントスープレックス、さらにインカレスラムで追撃。

しかし内藤哲也選手が水面蹴りからのミサイルキック、雪崩式フランケンシュタイナーで反撃、そしてスターダストプレスを狙うがかわされて自爆。

互角の展開となると、高橋裕二郎選手はぶっこ抜きジャーマン、内藤哲也選手は高角度ジャーマンを決めるもどちらもカウント2!

最後は内藤哲也選手が新技・グロリア(変型サイドバスター)からのスターダストプレスで勝利!

内藤「ハァハァ……。おーし、やっと裕二郎に勝った!裕二郎を越えたとは思わないよ、でもやっと一回勝った。ほかの選手にしたら、裕二郎一つが課題だなんて甘いんじゃないか、とか。思うかもしれないけど、デビューしてからシングルでもタッグでも一回も勝ったことのない相手だったから。俺にとってはとてつもなく高い山だったし。とりあえず、、今日は俺のほうが上だって証明できたんで、ハイ。嬉しく思います。まだ、一回だから、これで終わりなんていわないよ。いま1勝20敗くらいだからね。あと20回勝たないと。ここ神戸で課題をクリアできたことを、幸せに思います。……そして!そして!この先、IWGP……メインでどっちが勝つかわからないけど、IWGPと叫びたいと思います
―スターダストの前の技は新技?
内藤「ええ。いつかのためにとっておいた。G1で出す機会がなかったんで、今日はとっておきの技をやりました。名前?勝手に考えたんだけど……スペイン語で“グロリア”。栄光っていう意味ですね。俺が栄光のIWGPに行くための技、グロリア、お願いします。ま、メインはどっちが勝っても縁のある、ひきずりおろしがいのあるチャンピオンを俺がひきずりおろしてやりますよ」(引用:新日本プロレス公式サイト

ちなみにグロリアの技名の由来はYUIさんの「GLORIA」、高橋広夢(当時)選手と深夜の道場で考えたそうです。

関連:内藤哲也の奥の手は、歌手YUIに捧ぐ技(多重ロマンチックさん)

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