【新日本プロレス・振り返りNo.92】
今回は2011年8月14日の中邑真輔選手!
【G1 CLIMAX21・優勝決定戦】
× 内藤哲也 | vs | 〇 中邑真輔 ボマイェ |
2011年8月14日・両国国技館大会、G1クライマックス21・優勝決定戦で中邑真輔選手が内藤哲也選手と対戦!
どちらも初優勝がかかる一戦。
中邑真輔選手が膝蹴りでボディを攻めると、内藤哲也選手は多彩な膝への攻撃で追い詰めていく。
しかし中邑真輔選手の勢いは止まらず、コーナーに固定してランニングニーアタック、リバースパワースラム、さらに雪崩式リバースパワースラムで追撃。
そしてボマイェを狙うも、内藤哲也選手が序盤から攻めていた膝への低空ドロップキックで流れを引き戻す。
さらに新技・エボルシオンも披露、とどめのスターダストプレスを狙うも、回避した中邑真輔選手が後頭部へのボマイェ!
両者ダウンから立ち上がった二人は打撃で意地の張り合い、内藤哲也選手が隙をついて連続で丸め込むもカウント2、そしてジャンピングエルボーアタックは中邑真輔選手が膝で迎撃。
先に立ち上がったのは中邑真輔選手。
最後は変形ランドスライドから正調ボマイェで勝利!
中邑真輔選手がG1 CLIMAX初優勝!
2004年にボブ・サップ選手に言い放った言葉を、あの日と同じ両国国技館で叫んだ中邑真輔選手に、金色のテープとともに大歓声が飛んだ。
そしてバックステージでは「もちろんG1獲った、それと同等に、G1の副賞にあるんだろ?IWGPが。もちろん挑戦させて頂きますよ」と、IWGPヘビー級王者の棚橋弘至選手に挑戦表明。
またこの大会は「ワールドプロレスリング3D G1クライマックス2011」として映画化された。
公開を記念して決勝戦で対戦した両選手が舞台挨拶に登場。
当日の心境などについても語っているので興味がある方はご覧ください!