棚橋弘至、V2!【2011.4.3・V11への道】

【新日本プロレス・振り返りNo.68】

今回は2011年4月3日の棚橋弘至選手!

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IWGPヘビー級王座戦

〇[王者]棚橋弘至ハイフライフローvs× 永田裕志

関連:試合動画(新日本プロレスワールド)

2011年4月3日・後楽園ホール大会、棚橋弘至選手の2度目の防衛戦の相手は、NEW JAPAN CUP2011優勝者の永田裕志選手!

リングサイドで中邑真輔選手が見守るなか試合開始。

今回は僕の土壌に引きずりこむことで徹底的にいたぶりまくるという言葉通り、永田裕志選手は厳しい打撃で序盤から強いプレッシャーをかけていく。

なかなかペースを握れない棚橋弘至選手は、左膝に狙いを定めて動きを止め五分に戻す。

しかし永田裕志選手は左肘への攻撃で流れを奪い返し、真正面からの張り合いにも堂々と打ち勝つ。

厳しい展開の棚橋弘至選手も必殺のバックドロップだけは許さず、熱戦は30分以上が経過。

最後は棚橋弘至選手がダルマ式ジャーマンスープレックスホールド、そしてボディアタック式ハイフライフローから正調ハイフライフローで勝利!

棚橋弘至選手がV2を達成!

試合後に田中将斗選手が永田裕志選手に再戦を希望、そして中邑真輔選手はお前が今決めてくれと棚橋弘至選手にタイトルマッチを要求し、真輔、次はお前だ!とこれを受諾。

CHAOSの二人がいなくなると、永田裕志選手は新日本の立派なエースだよと称賛、棚橋弘至選手も永田さん、またやりましょう!と答えて二人は力強く握手。

最後はもちろん愛してまーす!でハッピーエンドを迎えた後楽園ホール、花道には棚橋弘至選手が控室に戻れないほどの観客が押し寄せた。

こうして東日本大震災から1カ月も経たずに開催された後楽園ホール大会を締めくくった棚橋弘至選手は、バックステージで被災地への想いを語った。

―最後まで、試合が終わっても声援に応えました。
棚橋「……やっぱり、いまこういう状況の中で、試合があって……元気出したいじゃん? 元気伝えたいし。これが、俺なりの表現であり、みんなへのエールです(うっすら涙をうかべて)
―仙台の声援を思い出した?
棚橋「あんとき……応援してもらったから、いまがあるから……(こらえられず、嗚咽しながら)。絶対に……どういう状況になろうと……あきらめないでやりました(涙を流しながら)
―いま、その気持ちをどんな気持ちで伝えたい?
棚橋「ありがとう。ホントありがとう……(涙を噛み締めて)。みんなのおかげで、プロレスができるし、毎日感謝してるし。被災地のことはずっと……応援してます
―今日の試合、苦しいときに仙台のときの声援やファンが後押ししてくれた?
棚橋「ハイ。ホントにありがとう。だから、俺も元気出していくから!いつも応援してるから。みんなで、また立ち上がりましょう!」(引用:新日本プロレス公式サイト

やっぱりもう一度棚橋弘至選手が仙台でIWGPヘビー級王座戦を闘う姿を見たいですね…

関連:新日本プロレス振り返りまとめ(2007.6~)

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