内藤哲也と石井智宏の闘いは続く…やっぱり「ま・ず・は」NEVERから?【G1クライマックス27】

新日本プロレス2017.7.29 G1 CLIMAX 27 愛知・名古屋大会の内藤哲也選手の試合後コメントをご紹介。

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昨日のメインイベント・Aブロック公式戦、内藤哲也選手は石井智宏選手に敗北、これでシングルマッチ2連敗。

内藤「(※海野の方を借りてインタビュースペースにたどり着くと、ヒザを着いてコメントし始める)もう、別に何も言い訳するつもりはないよ。石井、覚えとけよ。しっかりインプットしとけよ。ロス(7月1日ロサンゼルス・初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦)と、そして名古屋の借り、必ず返してやるから。覚えとけよ」(引用:新日本プロレスリング公式サイト

2連敗の事実は内藤選手も重々承知。

G1 CLIMAX27後の再戦は必至、しっかりとこの因縁を頭にインプットしておきましょう。

それから今思い返すと、内藤選手は2014年のNEVER無差別級王座戦でも石井選手に2連敗のまま。

この抗争の頃は大ブーイングの真っ只中、今とは正反対で何をやっても拒絶された辛い時期だった。

まあ、この苦しみがあったからこそメキシコで自由な闘いに喜びを見出し、後にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが生まれたとも言えるので、一概に悪い出来事として語れないですけどね。

現在はL・I・Jで絶対的な支持を得たことで忘れがちですが、当時の内藤選手はNEVER無差別級王者として多くのファンからの支持を得ることは出来なかった。

石井選手がNEVER無差別級王座戦線で毎試合観客を熱狂させていたのとは、NEVERだけに関して言えば、全く対照的。

何を今更3年も前のNEVERの話を持ち出して…と思うかもしれませんが、あれだけNEVERというブランドにこだわり、あれだけNEVERのベルトにこだわっていた内藤選手が、今は口にすらしなくった事が寂しいんですよ!

NEVER無差別級王座の代名詞的な存在である石井選手が、今現在の内藤選手の前に立ちはだかるという事は、やっぱり「ま・ず・は」NEVERからというメッセージなんじゃないですかと思うわけです。

内藤選手が東京ドームのメインイベントに立つという目標を達成した暁には、今度こそNEVER無差別級王者として大歓声を浴びる姿も見てみたいな。

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