新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手がプロレスリング・ノア参戦への意気込みを語った。
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オカダのコメント
2016.10.10両国KING OF PRO-WRESTLINGのIWGPヘビー級選手権の前哨戦のため、オカダ選手は2016.10.8ノア後楽園に参戦する。
またその日は2016.10.8魚沼市堀之内体育館NEW JAPAN ROAD ~がんばろう!UONUMA 2016~を欠場しての参戦となる。
オカダはG1開幕戦(7月18日、札幌)で敗れた丸藤とのV1戦が決定。同じくG1公式戦で敗れたバッドラック・ファレ(34)とも9月22日の広島大会でノンタイトルながらシングル戦が決まり「(来年1月4日の)ドームに向けて、戦いたい相手と戦える状況が整った」と腕をぶした。
(中略)
「魚沼の方には申し訳ないですけどね…。前哨戦の機会ですから理解してもらいたい。僕が望んだタイトルマッチですから、両国だけって都合のいいわけにはいかないですし。王者としてまた必ず行きますから」とオカダはファンに約束。ホームリングに穴をあける以上、防衛は使命となった。
(中略)
「ノアファンにオカダ・カズチカのすごさを見せてあげようかなと。客の呼べるスターってのを見せてあげますよ。ビッグマッチでもないし、まあ普通に試合をしたら、ノアにもカネの雨が降るんじゃないですか? 向こうも向こうでレインメーカーの価値を利用してくれたらいい」と余裕の表情を浮かべた。(引用:東スポWebより)
確かにG1のリベンジをリング上のマイクでアピールしたのはオカダ選手の方からだった。
勝利した丸藤選手からすれば、タイトルマッチは新日本プロレスのリングだとしても、ノアのリングで前哨戦を要求するぐらいのことはしてもいいだろう。
中嶋勝彦選手とともに1ヶ月近くホームを空けてしまった分、ノアに何も還元せずに終わらせる訳にはいかない。
当日は新潟に行けない多くのCHAOSファンが後楽園に足を運ぶはず。
客の呼べるスターことオカダ選手が呼んだ観客の心を、ノアの選手ちはガッチリと掴まないといけない。
丸藤選手がG1で挙げた大きな1勝を生かすも殺すもこの大会次第か。
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新潟欠場
逆に新日本プロレス側から、特にファン側から見るとこの欠場に納得いかない人も多い。
【お詫びとお知らせ】
オカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI、矢野通、邪道、外道が、10月8日(土)新潟・魚沼大会を欠場 https://t.co/3YhVAgJrTu #njpw pic.twitter.com/5B2niH1GDj— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年8月23日
魚沼市では、毎年新日本プロレスの選手が田植えや稲刈りを行うのが恒例になっている。
過去には棚橋選手、真壁選手、後藤選手、今年はKUSHIDA選手が参加した。
「勝利乃田」でとれた「勝舞乃米」は毎年シンニチプレミアムストアで販売されている。
こうした協力関係の続いてきた土地で行われる興行に、新日本プロレスの象徴であるIWGPヘビー級王者が参加しないことへ対して不満が出ている。
仕方がないとはいえ、楽しみにしていた人から不満が出るもの当然。
それと同時に、新日本プロレスは所属・参戦選手が多いので今後もこういうことが増えるのかもしれないというのは少し不安。
というかもう実際に鈴木軍は完全にノアの興行にフル参戦している。
新日本プロレスが好きだから会場に行くという人もいれば、あの選手が見たいから会場に行く、毎年この試合だけは必ず見に行くという人もいるだろう。
新日本プロレスの所属・参戦選手をすべての興行に全員出場させることは不可能だが、やはり私も新日本プロレスを観戦に行ってオカダ選手がいなかったら物足りない。
あちらを立てればこちらが立たずと、興行を打つのは本当に大変だなと今回の件でさらに感じた。
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