木谷高明「ユーザーが勝手にコンテンツを見つけて盛り上がってくれる時代は終わった」

新日本プロレス・オーナー兼株式会社ブシロード・代表取締役社長の木谷高明さんのインタビューをご紹介。

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今回は新日本プロレスのオーナーとしてではなく、トレーディングカードゲーム(TCG)会社の代表として話しています。

TCGだけでなく、プロレスも含め、あらゆるジャンルに通ずる言葉ばかりで面白いインタビューでした!

個人的に心に刺さったのがユーザーが勝手にコンテンツを見つけて盛り上がってくれる時代は終わったんですという一文。

本当にこの言葉通りで、どれだけプロレスラーが凄いことをしていても、どれだけプロレスが面白くても、その凄さや面白さが伝わっていない人はまだまだ大勢いる。

どんな形でも“プロレス”“プロレスラー”という言葉を世間に届けなければ、見知らぬ誰かがプロレスというジャンルを勝手に見つけてくれることはない。

そういう意味では、毎週新日本プロレスの選手が生出演する番組があるのは本当にありがたいですね!

またプロレスというジャンルを見つけてくれた新規の人のためにも、常にライトユーザー、新規ユーザーの目線で展開しつつ、さらに既存のファンも満足させ続けないといけないのだから、プロレスラーは本当に大変。

かつて木谷オーナーが残したすべてのジャンルはマニアが潰すという言葉の意味での“マニア”にならないように気を付けないといけないと改めて思わされました。

G1 CLIMAX27も開幕して新たなプロレスファンが増える季節、棚橋弘至選手の言葉をお借りしますが、繰り返し丁寧に発信していけるように励んでいきます!

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