高橋ヒロム「あんなレスラーとは二度とやりたくない」、石森「金丸アレルギー克服」【新日本プロレス・2020.6.24】

新日本プロレス・2020年6月24日・ニュージャパンカップ2020・5日目・トーナメント2回戦のバックステージコメントまとめ!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

関連:新日本プロレス・試合結果・2020.6.24・ニュージャパンカップ2020・5日目・トーナメント2回戦【オープニングVTR】

石森太二

 石森「(※インタビュースペースに着くとヒザをついて座り込み)ヨシ!ヨシ!ヨシ!シングル、8度目の正直! だいぶ年月経っちまったけど、金丸アレルギー、克服!ちょっと、ちょっと、余韻に浸らせてくれ。(※小さく握りこぶしを作り、やがて座り直す)ヨシ!次は、コレ(※レインメーカー・ポーズ)か?コレ(※敬礼)か?楽しみじゃねぇかよ!対ヘビー、面白れぇじゃねぇか!他のブロックには先越された感じがちょっとするけど、この『NEW JAPAN CUP』で、新日本と世の中をRebornさせねぇとな。オマエらに見せてやるよ。It’s Reborn!

ついに石森太二選手がノア時代からの天敵・金丸義信選手にシングルマッチで初勝利!

2006年の初対決から約14年で初めて掴んだ白星に喜びを隠せない模様。

そして、次の準々決勝戦(7月2日)の相手は”レインメーカー”オカダ・カズチカ選手に決定。

闘龍門9期生の石森太二選手にとって、闘龍門13期生のオカダ・カズチカ選手は直属の後輩。

メキシコでの活動期間は被っていないものの、二人はともにウルティモ・ドラゴン校長の付き人を務め、さらにプロデビューの会場はメキシコのアレナコリセオという共通点もあります。

同じルーツを持つ者同士の初シングルマッチに乞うご期待!

高橋ヒロム

コチラもヤングライオン時代からの天敵・矢野通選手を頭脳戦で撃破した高橋ヒロム選手ですが、髪を切り落とされた精神的ダメージが大きく、本人に代わって辻陽太選手がコメントを残しました。

※ヒロムはうつむいてしばらく考えていたが、辻に耳打ちして
辻「……とてもしゃべれる精神状態ではありません」と代理でコメント。

※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「だけど俺はプロなんでコメントを出します
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「俺は世界中のレスラーといろんな戦いをしてきた
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「俺が対応できない選手なんてこの世には存在しない!
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「でも……
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「ハサミ、バリカンを使う矢野通は大嫌いだ
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「あんなレスラーとは二度とやりたくない
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「俺が唯一対抗できない選手なのかもしれないな、フッフッフ
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「今日は9年前のリベンジを果たせたのかもしれないが
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「俺はこれが勝利だとはなかなか思えない
※ヒロム、辻に耳打ちして
辻「かと言ってリベンジだとか矢野通ともう1回やりたいとかそういう気持ちは全然ない」

9年越しのリベンジを果たしたものの、高橋ヒロム選手はこれが勝利だとはなかなか思えないと不完全燃焼な様子。

本人はあんなレスラーとは二度とやりたくないと再戦を望んでいないが、長年リベンジの日を待ちわびていたファンとしては、トレードマークの赤髪を切り落とされたまま引き下がる姿は見たくない。

いつの日かまた矢野通選手との抗争が勃発して、今度こそ高橋ヒロム選手がこれが勝利だと思えるような完璧なリベンジを果たす日を待ち続けたいと思います。

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