内藤哲也が選ぶLIJのターニングポイント「EVILと鷹木」【新日本プロレス・2020年3月】

新日本プロレス・内藤哲也選手がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのターニングポイントについて語りました。

現在、新日本プロレスは新型コロナウイルス感染拡大により3月のほとんどの大会が中止。

試合のない日々が続いていますが、新日本プロレスTogetherプロジェクトを立ち上げ、トークショーや蔵出し映像公開など、様々な企画が行われています。

その企画の一つとして公開されたのがHistory of LOS INGOBERNABLES de JAPON

結成から5年目を迎えたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの出来事で振り返るVTRが公開されました。

ロス・インゴベルナブレスをメキシコから日本に持ち帰った張本人である内藤哲也選手が、この5年間でのターニングポイントになった出来事について語りました。

―ユニットにとってのターニングポイントを挙げるとすれば、なにが思い浮かびますか?
内藤 EVILの初登場と、鷹木が登場したときですかね。鷹木のときに関しては、高橋ヒロムがケガで欠場して、いつ帰って来るか分からない、一人減ってどうなってしまうんだ、もしかしたらマイナスになってしまうかもしれないっていうところで、一歩踏み出したわけですよ。
―鷹木選手を加入させるという選択に踏み出したと。
内藤 あそこでもしあの選択をしなかったら、(ユニットとして)下がっていたかもしれない。あそこでマイナスにならず、また上昇してヒロムを待てたのは大きかったです。いまのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがあるのは、あそこは重要なポイントだったのかなって。ユニットにとっても、鷹木にとっても、あそこで一歩踏み出したのは大きかったと思います。
―EVIL選手の初登場に関しては?
内藤 あのときは言葉の重要性というか、(初登場の)両国大会に向けて”パレハ”という言葉を使って、いったいパレハは誰なんだ?って思わせたことで、こうやって(ファンを)楽しませることもできるんだなっていうのを感じました。(引用:週刊プロレス No. 2058)

初のパレハとしてLIに加入したEVIL選手、そして新たなパレハXとしてLIJに加入した鷹木信悟選手の初登場時をターニングポイントに挙げました。

様々な出来事がありましたが、どちらもパレハという言葉を使うことでリング上への注目度を高めた出来事でした。

リング上だけにとどまらず、リング外でもファンを楽しませることを大切にしている内藤選手らしい選出でした。

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